血流を良くする方法は?食べ物と足の運動で冷え症を解消しよう!

血流を良くする方法は?食べ物と足の運動で冷え症を解消しよう!
美好みのり 先生

太井さんこんにちわ!今日はどうされましたか?

太井明子

手足が冷えちゃって夜眠れないんです。むくみもひどくて…でも冷え性って病気ではないんですよね?

美好みのり 先生

冷え性は未病といって、病気の一歩手前の状態なの。放っておくとほんとに病気になっちゃいますよ!

太井明子

そうなんですか!?血流を良くすれば治るんでしょうか?

美好みのり 先生

では、今日は冷え性の解消法についてお話ししましょうね!

冬はもちろん、夏もクーラー病で手足が冷たくてつらい。

体の血流を良くする方法はないの?

このように感じられている方も多いのではないでしょうか。

日本人にとても多く見られる冷え性。

実は西洋には冷え性を表す言葉すらなく、英語ではhieshouと表すしかないのだそうです。

こんな私たち日本人の悩みである冷え性には、血流を良くする食べ物を取り入れたり、運動習慣を作ったりするのが効果的です。

早速解消方法について詳しく紹介していきましょう。


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手足の血流を良くする方法は?

手足の血流を良くする方法は?

女性の多くに見られる冷え性。

女性ならではの筋肉量の少なさや脂肪量の多さ、自律神経のバランス、ホルモンとの関係など、様々な原因が指摘されています。

手足が冷たくて眠れない、足もむくんで痛みまで感じる、外側から温めてもすぐに冷えてしまう等々、その悩みは尽きませんね。

何とか解消して冷えの辛さから解放されたいものですよね。

今回は、冷え性に効果的な血流を良くする食べ物や効果的な運動方法について中心に解説していきましょう。

冷え性の改善が期待できる食べ物は?

冷え性の改善が期待できる食べ物は?

冷え性の改善には食生活の見直しが必要です。

内臓を冷やす冷たい食べ物や飲み物を控えるのがその第一歩であることは言うまでもありませんね。

そして次に血流を良くして体の内側から温めることが必要なんです。

血行促進効果のある食材を知り、毎日の食生活に積極的に取り入れてみませんか?

おすすめ食材の効能と料理のコツについて紹介していきましょう。

しょうがは血行促進効果のある香味野菜

しょうがは血行促進効果のある食材の定番です。

すりおろしたしょうがでも焼き豚などに合わせて加熱したものでも、血行を良くする効果に変わりはありません。

また体調を整えたり病気を予防する効果も抜群なんですよ。

辛味の主成分はジンゲロールで、加熱することでショウガオールに変化します。

【しょうがの効能】

  • 血行促進効果(体を温めて発汗を促す):辛み成分のジンゲロール、ショウガオールの働き
  • 胃腸の機能向上:香り成分のジンギベレン、シトロネラールの働き
  • がん予防:ショウガオールの抗酸化作用(免疫力アップ)
  • 風邪などの感染症の予防:ショウガオールの抗菌作用(免疫力アップ)

【料理のコツ】

  • 細かく刻むほど薬効が高くなる
  • キャベツやブロッコリーと合わせて炒めると体力もアップ
  • 肉料理に入れるとたんぱく質が分解されやすくなる

うどはダイエットや美容効果も抜群の野草

カリウムの作用でナトリウムの排出を促すことで「むくみ」を抑える作用があります。

アスパラギン酸の新陳代謝の促進や疲労回復効果も見逃せませんね。

また低カロリーで食物繊維を含むことからダイエットや美容にも最適なんですよ。

【うどの効能】

  • 血行促進効果(むくみの予防・改善):カリウムのナトリウム排出作用
  • 新陳代謝の促進:アスパラギン酸の発汗作用
  • 自律神経の安定化:香り成分のジテルペンの働き

【料理のコツ】

  • アクが強いので皮は厚めにむく
  • 皮はきんぴら、穂先はてんぷらに
  • 茎はサラダやみそ汁の具としても

タラの芽はアンチエイジング効果もある山菜の王様

タラの芽に多く含まれるビタミンEは「老化抑制ビタミン」とも呼ばれ、抗酸化作用が強いことが特徴です。

カリウムも多く含まれることからむくみ解消の効果も期待されます。

また葉酸が含まれ、貧血の予防にも効果があるのも女性にはうれしいことですね。

【タラの芽の効能】

  • 血行促進効果(むくみの予防・改善):カリウムのナトリウム排出作用
  • 老化抑制:ビタミンEの抗酸化作用
  • 動脈硬化の予防:ビタミンEの抗酸化作用
  • アルコール脂肪肝の抑制:ビタミンEの働き
  • 貧血の予防:葉酸の働き

【料理のコツ】

  • 天ぷらにすることでビタミンEの吸収が高まる
  • 軽くゆでてゴマやクルミと和えると効果的
  • アルコール脂肪肝の抑制に働くのでお酒の肴としても

とうがらしは代謝を促進しメタボ予防にも効果的

辛味成分のカプサイシンがエネルギー代謝を促進させます。

体温が上がり、発汗作用が促されることで血行促進に効果的なんですね。

そしてエネルギー代謝が促進され、体脂肪が分解されやすくなるので肥満防止にも役立つんです。

【唐辛子の効能】

  • 血行促進効果(体温上昇・発汗作用):辛味成分のカプサイシンの働き
  • エネルギー代謝の促進(メタボ予防):辛味成分のカプサイシンの働き
  • 美肌効果(発汗効果):辛味成分のカプサイシンの働き

【料理のコツ】

  • 油となじむため炒め物に使うのが一般的
  • 焦げやすいため弱火で炒め、いったん取り出すとよい
  • ニンニクや玉ねぎ(アリシンを含む)と合わせると抗酸化作用が上がる
  • ビタミンC・Eも含むため肉や魚とも相性がよい

えのき茸は疲労回復や二日酔い予防にも効果的

えのき茸は一年中安く手に入れることができ、料理にも取り入れやすいことからとても重宝する食材ですね。

豊富に含まれるナイアシンは、血行促進効果にすぐれ、しかも飲酒後に体内で生成される有害物質を分解する作用もあるんです。

その他、エネルギー代謝に必要なビタミンB群を豊富に含むため、メタボ予防にも最適ですよ。

【えのき茸の効能】

  • 血行促進効果:ナイアシンの働き
  • 疲労回復効果:ビタミンB1の疲労物質除去作用
  • 二日酔いの予防:ナイアシンのアセトアルデヒド分解作用
  • エネルギー代謝の促進(メタボ予防):ビタミンB1(炭水化物)、ビタミンB2(たんぱく質、脂質)の代謝作用
  • 老化防止効果:ビタミンB2の過酸化脂質の分解促進作用
  • 便秘解消効果:食物繊維の働き

【料理のコツ】

  • くせのない味と歯ごたえで鍋物、みそ汁の具、ホイル焼き、バター炒めなど幅広く利用できる
  • ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせると疲労回復効果が高まる
  • 油揚げと一緒にみそ汁に加えると抗酸化作用も加わりがん予防効果が高まる

その他の血行促進作用のある食材は

その他にもまだまだありますよ。

まとめて押さえておきましょう。

【血行促進作用のある食材】

  • 五穀米(精製していない米、大麦、あわ、ひえ、きび):カリウム、リン、銅、鉄などのミネラルが豊富
  • 落花生:ビタミンEが血行を良くし、新陳代謝を促す
  • モロヘイヤ:ビタミンEが血行を良くし、新陳代謝を促す
  • らっきょう:アリシンがビタミンB1の吸収を助け血行を良くする
  • にら:アリシンがビタミンB1の吸収を助け血行を良くする
  • 明日葉(あしたば):ビタミンB群が豊富でエネルギー代謝を促進させる
  • 山椒:辛味成分のサンショオールが基礎代謝をアップさせ発汗を促す
  • ローリエ(月桂樹):香り成分のシネオールの働き

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短時間で効果的な運動方法は

短時間で効果的な運動方法は

そもそも冷え性の原因の一つに女性の筋肉量が少なくエネルギー産生(発熱)自体の少なさが挙げられています。

そして皮下脂肪が多いことから、一度冷えると温まりにくいことも原因の一つと言われていますね。

ではどのような運動をすればよいのでしょうか?

血流の改善に最も関係するのは、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)です。

第2の心臓とも言われ、足にたまった血液を再び心臓まで戻す大切な役割を担っています。

ふくらはぎの筋肉が働かないと血液が足に滞ったままになり「むくみ」の原因にもなります。

血液自体が筋肉で産生された熱を体中に運ぶ役割をしているので、血流が滞ることが冷え性の原因になるんですね。

だからふくらはぎの筋肉を中心に足全体の大きな筋肉を動かすことが必要なんです。

最も効果的なのはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動です。

でも仕事が忙しくてなかなか運動は…という方も多いことでしょう。

そんな時に最適なのは「かかと上げ運動」です。

わざわざ運動する時間を確保する必要はありませんよ。

オフィスでコピーをしている間の1分間、またご家庭の電子レンジでチンしている間の1分間を有効に使いましょう。

これだけでも効果は得られます。

一日数回でよいので実践してみましょう!

最後に冷え性の意外な原因についてお話ししておきましょう。

最近はストレスが原因となる冷え性も増えているそうなんです。

手足が冷たい原因は心因性冷え性だった?

手足が冷たい原因は心因性冷え性だった?

気付かないうちに体に様々な影響を及ぼすストレス。

実は自律神経のバランスに関係していたんです。

ストレスによる心身の緊張は交感神経を優位にし、血管を収縮させます。

つまりリラックスする(副交感神経)ことが出来なくなって血流障害を引き起こし、結果として体温が下がってしまうのです。

これが心因性冷え性です。

うつ病や心身症の患者に低体温が多いのはこのためとも言われています。

ではその解消法は?

もちろんストレスになる原因を避けることが一番です。

しかし仕事や人間関係のストレスはそう簡単に避けられるものではありませんよね。

ストレスからくる冷え性には、副交感神経を働かせ、同時に血流を改善させることが必要なんです。

この両方に効果的な食べ物を紹介しましょう。

【抗ストレス作用と血行促進効果のある食材】

  • くうしんさい(空心菜):β-カロテン、ビタミンC、Eの組み合わせがストレスで増える活性酸素から体を守る
  • 赤しそ・青しそ:各種ビタミン、ミネラルが血行促進に、α-リノレン酸の働きが抗ストレスに作用する
  • ライム:クエン酸が新陳代謝を高め、香り成分のリモネンが神経を鎮める
  • タイム:フレッシュな葉を使ったハーブティーが発汗を促し、神経を鎮める
  • セージ:ツヨン、シオネール、ボルネオール、カンファーの香り成分が血流を促し、神経を鎮める

いかがでしたか?

冷え症は、不眠や胃腸の障害、神経痛や肩こり、肌荒れなど様々な病気の元になります。

またストレスによる冷え性と重なり悪循環に陥ることも。

あきらめないで食生活や運動習慣を見直していきましょう!


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