左右のふくらはぎが痛いときの意外な原因は?歩くと悪化するのは病気?

左右のふくらはぎが痛いときの意外な原因は?歩くと悪化するのは病気?

運動したわけでもないのにふくらはぎが痛いのはどうして?

左右が同時に痛むときは、血流が滞っていることが考えられますね。

水分の代謝が悪くなってむくんでいる可能性があります。

また右か左のどちらかが痛い場合は足の長さが違っているのかもしれません。

一方、歩くと悪化する場合は間欠性跛行など、何らかの病気の症状かも。

今回は、ふくらはぎの痛みの原因と対処法について紹介しましょう。


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左右のふくらはぎが痛いときの原因は?

左右のふくらはぎが痛いときの原因は?

ふくらはぎがむくんでパンパンになっているときは血流やリンパの流れが滞っていることが考えられまよ。

ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれ、心臓から全身に送り出された血液を送り返す役割を担っています。

筋肉(下腿三頭筋)によるポンプ作用が働かなくなっている可能性がありますね。

また塩分とカリウムのバランスが崩れて血流が悪くなっていることも考えられます。

冷え性の症状と重なって痛みを感じているのかもしれません。

このようなときはカリウムの多い食材を取り入れて細胞の浸透圧を整えるのが効果的。

それからふくらはぎや足の指の運動を行うとよいですね。

まずは、おススメの食材を紹介しましょう。

【カリウムの多いおススメの食材】

  • 切り干し大根:豊富なカリウム、ビタミンB群で血行不良や冷え性を改善。カルシウムや食物繊維も豊富。
  • かんぴょう:豊富なカリウム、低カロリーで食物繊維、カルシウムも豊富。コレステロールの上昇も押さえる。
  • アボガド:カリウムのほか、必須脂肪酸(オメガ3、オメガ6)、オイレン酸、ビタミンEを含み美肌にも貢献。
  • きくいも:糖質はさつまいもの半分ほど。女性に人気急上昇の食材。生でも食べられる。
  • かぼちゃ:緑黄色野菜の代表。抗酸化作用にも優れた定番の食材。

干物にした野菜は栄養素が凝縮される傾向があるのです。

カリウムの他、カルシウム、食物繊維など大切な栄養素を効果的に摂取することができますね。

また最近、女性に人気急上昇なのが「きくいも(菊芋)」です。

イヌリンの働きで腸内の善玉菌を増やしたり、水溶性の食物繊維によって血糖の上昇抑制、コレステロールの排泄にも作用します。

しかもカロリーはさつまいもの半分ほど。

またでんぷんが少なく、くせがないので生でも食べられるのも人気の秘密ですね。

続いて効果的な運動方法を紹介しましょう。

【ふくらはぎの血行を促す体操】

  • かかと上げ(つま先立ち)体操:最初は両足でかかとを上げ下げします。慣れてきたら片足で行うと効果的。
  • 足の指じゃんけん:足の指でグー・チョキ・パーを作ります。ふくらはぎから足の指につながる筋肉を動かす。
  • 足の指でボールつかみ:足の指でゴムボールをつかみます。小さいものから大きなものに変えていくと効果的。
  • タオルギャザー:広げたタオルを足の指で手繰り寄せます。

ふくらはぎは第2の心臓。

しっかり動かして筋肉を刺激し、血行を促進しましょう。


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右か左のどちらかが痛い場合は足の長さが違っているかも

右か左のどちらかが痛い場合は

右か左のどちらかが痛い場合は、どちらかの足に負担がかかっている可能性がありますよ。

骨盤のゆがみから足の長さは変わってきてしまうんです。

3~5cmも違うという人も珍しくありません

例えば左足が長く、右足が短い状態になっていたら、右足は左足に合わせようとしてつま先立ちしようとするんですね。

すると右足ばかりに常に負担がかかることになるんです。

こんな研究論文もありますよ。

脚長差3cmで前脛骨筋、4cmで腓腹筋の活動量に有意な増加がみられた。

脚長差歩行による伸び上がりに伴う筋の過活動から、足関節部の機能障害が発生する可能性がある。

引用:本多裕一・他「補高による脚長差歩行が下肢筋活動に及ぼす影響」理学療法科学30(6),2015

また右足が短い時は、骨盤(腸骨)の左が前方、右が後方にねじれていることが多いんだそうです。

その時は、仰向けになって、左側(痛くない方)の膝を抱え込み、股関節を胸につけるストレッチをするといいですよ。

反対の右側(痛い方)の足は伸ばしておくのがコツです。

左のふくらはぎが痛い場合は逆ですね。

これで骨盤のゆがみを整え、足の長さを調整しましょう。

一日に1度、数分で結構です。

痛みの様子や歩いているときの感じ方で調節するとよいでしょう。

歩くと悪化するのは病気?

歩くと悪化するのは病気?

歩くとふくらはぎの痛みが悪化する。

重さやしびれが加わってひどくなる。

休憩するといったんは楽になる。

このような症状がみられたら「間欠性跛行(かんけつせいはこう」と呼ばれるものかもしれません。

この間欠性跛行を引き起こす疾患とその特徴には以下のものがあります。

  • 腰部脊柱管狭窄症(神経性):立っているだけで足が痛い、前屈みになると軽くなる。
  • 閉塞性血栓性血管炎(バージャー病)(血管性):足背動脈の拍動がない、ふくらはぎのみの痛み。
  • 閉塞性動脈硬化症(血管性):足背動脈の拍動がない、ふくらはぎのみの痛み。

これらの疾患は進行する重篤な状態に陥ることがあります。

神経性なら下肢のマヒや膀胱直腸障害、血管性なら下肢の壊死や切断の可能性があります。

あくまで一般的な症状の例ではありますが、もし当てはまるようなら要注意です。

すぐに整形外科(神経性の場合)、血管外科(血管性の場合)を受診しましょう。

いかがでしたか?

ふくらはぎの痛みの原因にもいろいろなものがありましたね。

この稿があなたの健康維持のお役に立てば幸いです。


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