デトックスとは毒素を排出させること。食べ物やリンパの改善で効果を出すには。

デトックスとは毒素を排出させること。食べ物やリンパの改善で効果を出すには。

デトックスとは?

体内にたまった毒素や老廃物を排出させること。

ずいぶん身近な言葉になりましたね。

でも、実際のところどうすれば効果的なデトックスができるのでしょうか?

ポイントは、腸と肝臓の機能、そしてリンパの流れなんです。

今回は、デトックスに効果的な食べ物とリンパの流れを改善する方法を紹介しましょう!


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デトックスとは体内にたまった毒素や老廃物を排出させること

デトックスとは体内にたまった毒素

今回は、デトックスに効果的な3つのアプローチを紹介しますよ。

  • 腸をきれいにすること
  • 肝臓の機能を高めること
  • リンパの流れを改善すること

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

腸をきれいにする食べ物とは

腸をきれいにする食べ物とは

まずは腸の健康。

腸は食物の消化・吸収を行い、便を作って排出するところまでが役割。

この機能がスムーズにいかなくなると便秘になってしまいますね。

慢性化すると、腸内に老廃物がたまったり、毒素が発生したりすることで「肌あれや肥満」の原因になってしまいます。

この腸の健康に「食物繊維」が欠かせないのは、すでにご存じのことでしょう。

体内で消化・吸収されず、消化管を通過するプロセスで優れた機能を発揮する成分ですね。

でも食物繊維には、「水溶性」と水に溶けない「不溶性」の2種類があって、役割が異なることは意外に知られていないんですね。

水溶性の食物繊維は、腸内でゼリー状に変化し、糖と消化酵素の接触を妨げ、血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールの排泄をする役割を果たしていますよ。

一方、不溶性食物繊維は、腸の中で水を吸って膨らみ、腸を刺激して活動を促進させるのです。

だから便秘を解消し、腸をきれいにするには「不溶性食物繊維」も摂らなくてはならないんですね。

一般的に食物繊維が多いと言われる食材とは少しイメージが異なるかもしれません。

「野菜やいも類をしっかり食べてるのに便秘がち…」という方は、不溶性食物繊維が不足しているのかもしれませんよ。

では以下にまとめてみましょう。

カッコ内は食材100gあたりの含有量を表しています。

【不溶性の食物繊維を多く含む食材】

  • きのこ類:きくらげ(57.4g)、干しシイタケ(38.0g)
  • 穀類:トウモロコシ(8.4g)、アマランサス(7.4g)、オートミール(6.2g)
  • 豆類:あずき(16.6g)、大豆(15.3g)、きな粉(15.0g)、インゲン豆(11.8g)、おから(9.4g)
  • 野菜:かんぴょう(23.3g)、切り干し大根(17.1g)、グリーンピース(5.3g)、モロヘイヤ(4.6g)
  • 木の実:アーモンド(11.3g)、ゴマ(10.1g)、ピスタチオ(8.3g)、ピーナッツ(落花生)(6.9g)、くるみ(6.9g)
  • 加工品:抹茶(31.9g)、カレー粉(30.4g)、ポップコーン(9.1g)、麦みそ(5.6g)、米みそ(4.3g)

しかし一度に大量に摂取することが可能なサプリメントでは注意が必要。

摂りすぎると下痢をして、ミネラル分の吸収を妨げることがあるのです。

やはり自然の食べ物をメインにすることをおすすめします。

肝臓の機能を高める食事とは

肝臓の機能を高める食事とは

肝臓の機能は、解毒、栄養素の代謝(体内で使える形にする)と貯蔵、胆汁(脂肪の分解に関与)と分泌など多岐にわたります。

人工的に代替しようとすると大きな工場になるほど、とても複雑で重要な機能を担っているんですね。

この中でデトックスに大きく関わるのは「解毒機能」ですね。

体内に入った毒物(薬物、アルコールなど)を分解する役割があります。

もともと肝臓は大きく余裕があり、再生力も強いため、少々のことでは壊れない強い臓器なんです。

しかし暴飲暴食(特に糖質や脂肪、アルコールなど)や薬害によって疲弊していることもあります。

だから暴飲暴食を控え、肝臓の機能を高める食べ物を摂取して保護する必要があるんですね。

【肝臓の機能を高める食材】

  • ウコン(ターメリック):黄色の色素成分クルクミンが肝機能を高め、解毒作用や胆汁の分泌を促進する
  • むらさきいも、トレビス、レッドキャベツ、ブルーベリーなど:アントシアニンが肝機能を高める
  • 枝豆:メチオニン、サポニン、ビタミンB1とCがアルコールから肝臓を守り、負担を減らす
  • ゴマ:セサミン(抗酸化物質)が肝機能の改善に働く
  • 発芽玄米:ギャバ(神経伝達物質)が肝機能を活発にする
  • コーヒー:カフェインが悪酔い成分(アセトアルデヒド)の分解を促進する
  • チコリー:チコリ酸(ポリフェノールと酒石酸の結合)が活性酸素の働きを抑え、肝機能を高める

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リンパの流れを改善してデトックス効果を出すには

リンパの流れを改善してデトックス効果を出すには

続いてリンパ系について見てみましょう。

リンパ系は、全身に張りめぐらされたリンパ管とリンパ節、その中を流れるリンパ液から構成されています。

リンパ系の役割は大きく分けて2つ。

老廃物や毒素、組織にたまった余分な水分の排泄機能、そして免疫機能です。

血管系と異なり心臓の動きとは連動していないので、普段はあまり意識することはありませんね。

リンパ液は体中を1日かけてゆっくりと1周しているのです。

このリンパの流れが滞ると老廃物や毒素の排泄が滞ったり、水分がたまってむくみの原因になったりします。

だからリンパの流れを改善させることでデトックス効果があるのですね。

ではリンパの流れを詳しく見てみましょう。

リンパの通り道を知ろう

まずはリンパの通り道を理解しておきましょう。

中心となるのはリンパ節です。

風邪をひいたときなど、何らかの感染が起きたときに首の周りやわきの下が腫れて痛いことがあると思います。

これがリンパ節です。

このリンパ節が全身に配置され、前後にリンパ管がつながってリンパ液が流れているのです。

主なリンパ節の場所をまとめてみましょう。

体のくぼみがあるところと考えれば間違いないですよ。

【リンパ節の場所】

  • 頭部(顔面):耳の前と後、あごの下、後頭部、首の後
  • 上半身:鎖骨のくぼみ(鎖骨下リンパ節)、わきの下、肘の曲がるところ
  • 下半身:へその奥(乳び槽)、そけい部(股関節のつけ根)、膝の裏

このリンパ節にたまったリンパ液を流していくのが目的ですよ。

すべてのリンパ液は最終的に「鎖骨のくぼみ(鎖骨下リンパ節)」に向かって流れていきます。

また下半身のリンパ液はいったん「へその奥(乳び槽)」に集められてから鎖骨のくぼみ(鎖骨下リンパ節)に向かいます。

このリンパ節を中心に刺激していくことでリンパの流れを良くしていきましょう。

効果的なシャワーを使ったマッサージ法とは

ではどうすればよいのでしょう。

方法は簡単です。

上記のリンパ節の場所をシャワーを使って刺激していくんです。

リンパ節は強くもんだり押したりすると痛いばかりでなくリンパの流れを止めてしまいます。

やさしく刺激することが肝心。

だからシャワーの刺激を使うんです。

シャワーの圧は普段の強さで大丈夫です。

シャワーを近づけたり、遠ざけたりして10~20秒程度ずつ刺激していきます。

これを順番通りに行い、手足全体の曲げ伸ばしを加えれば完成です。

手順は以下の通りです。

【リンパを流すシャワーマッサージの方法】

  1. 鎖骨のくぼみ(鎖骨下リンパ)に当てる
  2. わきの下に当てる
  3. 肘の曲がるところに当てる
  4. 腕を全体的に曲げ伸ばしする
  5. へそ(乳び槽)に当てる
  6. そけい部に当てる
  7. 膝の裏に当てる
  8. 足全体を曲げ伸ばしする
  9. 膝の裏に当てる
  10. そけい部に当てる
  11. へそ(乳び槽)に当てる
  12. 肘の曲がるところに当てる
  13. わきの下に当てる
  14. 鎖骨のくぼみ(鎖骨下リンパ)に当てる

全身が軽くなったら成功です。

効果が分かりにくいときは、片方ずつ行って左右を比べてみるとよいでしょう。

いかがでしたか?

腸や肝臓の健康、そしてリンパがデトックスのポイントでしたね。

老廃物や毒素を排出し、内側からきれいになりましょう!


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