足の指は骨折しても歩ける?全治までの治療期間を症状別に紹介!

足の指は骨折しても歩ける?全治までの治療期間を症状別に紹介!
健康とおる 先生

太井さん、今日はいかがされましたか?

太井明子

先生、それが先日壁に足の指をぶつけてしまって…腫れあがっていて痛いんです。

健康とおる 先生

そうでしたか、それは災難でしたね、ちょっと見せてもらえますか?

太井明子

はい、先生。ここです、ほら、赤く腫れているでしょ?!

健康とおる 先生

確かに。もしかしたら骨折をしているかもしれませんね、詳しく調べてみましょう。

「壁やタンスなどの角に足の指をぶつけた」、「裸足でいる時に重いものを足の指に落としてしまった」というアクシデントは日常生活で誰でも起こりえるものです。

もしかしたら、皆さんの中にも既にそういった経験をされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

打ったり、落とした時の瞬間の痛みだけでなく、その後の腫れやジンジンとする痛み、指の色が青紫に変わったりとその後のトラブルも気になるところだと思います。

そして腫れや痛みが引かない場合は、骨折をしている可能性もあるので注意が必要です。

なぜならば、足の指は骨折しやすい部位で、そのまま放置していると指の形が変わってしまうこともあるからなんです。

足の指が変形すると、見た目はもちろん身体の土台となる部位だけに、バランスや歩き方、姿勢にも大きく影響を与えます

そこで今日は足の指の骨折について、お伝えしたいと思います。

骨は身体を形作る枠組みであったり、土台となるものです。

適切な対応をして、あなたの身体を大切に守っていきましょう。


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足の指は骨折しても歩けるのでしょうか?

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足の指は、親指は2つ、それ以外の指は3つの骨から出来ていて、一番先端の骨を末節骨、2番目を中節骨、3番目は基節骨と呼ばれています。

親指の場合は末節骨と基節骨から成り立っています。

折れた箇所によって

・末節骨骨折
・中節骨骨折
・基節骨骨折

と呼ばれます。

中でも基節骨骨折が一番多いと言われています。

先程もお伝えしましたように、足の指は骨折しやすい部分で、強い痛み、腫れ、内出血が起こります。

足の指が骨折した場合は次のような症状が出ます。

・腫れがある
・内出血し、色が赤紫色になっている
・ちょっと動かしただけでも痛い、或いは動かさなくても痛い
・普通に歩きにくい

足先の骨折はずれることがあまりなく、大きな衝撃を加えなければ自然に治癒していきます。

ですので、他の部位がギブスで固定することが多いのに対し、足の指は親指以外はあまり固定をしません。

第2~5指の単純骨折の場合はギブスなしでも治ることが多いと言われています。

テープやマジックテープで数週間、足指を隣の足指と一緒に巻いて固定させたり(バディーテーピング)、つま先のゆるい靴を履いて、圧迫や負担を軽減して保護しながら回復を待ちます。

足の親指が異常に曲がってしまった場合は、正しい位置に戻す必要があり、その際場合によっては手術が必要になることもあります。

足の指を骨折しても、症状や人によっては歩くことができる方もいらっしゃいます。

先程お伝えしましたように歩くということはそれだけ負担がかかり、骨がズレやすくなります。

ですので、歩くことは出来たとしても、できるだけ歩かない方がズレることなくキレイに回復します。

病院へ行く場合でも出来るだけ足に負担のかからないような靴を選ぶか、テーピングなどをして固定してズレないようにしましょう。


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骨折や打撲など症状別の見分け方

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足の指を壁や家具などにぶつけたり、重いものが落下して、指に痛みや腫れ、変色などが生じた時、骨折しているか、打撲か、それもとも脱臼しているのかをある程度見分ける方法をお伝えしたいと思います。

もちろん外傷だけでは判断できない場合もあるので、あくまで参考程度にしていただければと思います。

骨折の場合
・激痛(長期間に渡る)、腫れ、皮膚の変色がある

ひびがいっている場合
・痛み、腫れ、皮膚の変色があるものの、程度によって動かすことができる

打撲の場合
・腫れ、皮膚の変色、痛みはあるものの1週間以内に軽減する

脱臼の場合
・痛み、腫れ、皮膚の変色以外に関節の部分で変形している

このような痛み、腫れ、変色が出た場合、病院に行くまでにできる応急処置も大切になってきますのでお伝えしたいと思います。

患部を冷やす

腫れたり、内出血をしている患部を冷やすことで、それらを最小限に抑えることができます。

ビニール袋に氷を入れて、患部の広い範囲にあて、冷やしましょう。

その際凍傷になる程の冷やし過ぎにならないよう注意して下さいね。

テーピングなどで固定をする

患部をテーピングなどで固定して安静にしましょう。

そえ木で固定するのも安定感が増し、効果的と言われています。

骨折をした場所の上下の関節も含め一緒に固定することで、患部が動くのを防いでくれます。

足をあげて高い状態にする

ケガをすると、治癒しようと血液やリンパ液が患部に集まってきます。

それにより患部が腫れることがあるので、寝転んだ体勢で足をクッションなどで持ち上げ、心臓よりも高い位置に保つことで患部が腫れるのを軽減できます。

足に負担のかからない靴を使用する

普段でもそうですが、足に痛みなど症状がある時は、サイズや足の形に合っていない靴を使用していると、足に負担がかかり、症状を悪化させてしまう可能性があります。

外反母趾などのように、合わない靴を長期間使用したことで足の骨が変形することもあるのです。

ですので、くれぐれも痛みがある際は横幅の広い靴、ヒールなどの高くない靴を履くようにして下さい。

治療期間は全治どれくらいなのでしょう?

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足の指を骨折した場合、一体どれくらいで完治するのでしょうか?

処置の内容や固定の方法によって、変わることがありますが、通常は数週間程度を要すると言われています。

単純骨折の場合は、機能もきちんと回復し、痛みなどの症状もほとんどなくなります。

ただし関節に関連する部分の骨折の場合は、痛みやこわばりなどが残る場合もあります。

骨折をきちんと治すには、最初の段階での適切な対応や処置が大切だと言われています。

痛みがひどくなく、見た目も変形していない場合でもまれに骨折しているケースもありますので、整形外科などでレントゲンで確認をするのが安全だと言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか?

足の指の骨折というアクシデントに見舞われたら、まずは適切な応急処置をして、病院で症状を確認しながら、完治まで安静に過ごす、これが骨折治療の王道だと言えそうですね。

少しでも早く症状が改善されますように。


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