吃音症とは?幼児期に起こる原因や治療の方法についてご紹介。

吃音症とは?幼児期に起こる原因や治療の方法についてご紹介。

吃音症という言葉を聞いたことはありますか。

吃音とは言葉を発しようとするときに、同じ音を繰り返したり、つまったり、音を伸ばしたりしてしまう言語症状のことをいいます。

本人もうまく話せないことを自覚しているがゆえに、言葉を発する瞬間に緊張してしまい、余計にその症状があらわれたりするのです。

吃音はほとんどが幼児期に発生します。

成人から吃音症になることはほとんどありません。

男性に起こることが多く、吃音症の発症率はどの国でも人口の1%くらいといわれています。

では、どうして幼児期から吃音症が起こるのでしょうか? その原因について次の章から取り上げていきます。


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吃音症とは?原因は幼児期に

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吃音症とは言葉を発するときにうまく発生できない言語障害です。

これは脳が声帯に対して正しい内容の指令を送ることが出来ず、言葉を発する声帯の動きが正しく行われていないことに起因するようです。

大きく分けると吃音になる原因は二つあるようです。

機能的疾患によるもの(精神的理由)

沢山の公衆の前に立ったり、極端に強いプレッシャーなどから強いストレスを受けたり、幼児期に親から叱責を受けたことの負の記憶などによって、極度の緊張状態を招いて、それが脳に影響して吃音症を起こすメカニズムだと考えられています。

器質的疾患によるもの(身体的理由)

器質的疾患というのは、発生の際に使う筋肉や声帯等が緊張することによって、痙攣などが起きてうまく発生できない状態をいいます。

この場合も強い緊張状態によるストレス等から引き起こされると考えられています。

この他にも吃音症の原因についてはいろいろな説がありますが、主な理由としては以上にようなものが一般的です。

特に幼児期にうまく話せないことがトラウマとなって、大人になっても発生する際にトラブルになってしまうことも少なくないようです。

これもいろいろな説がありますが、幼少体験を通じて吃音症のベースが出来上がると考える専門家は多いです。


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治療の方法について

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吃音症の原因は精神的な緊張やストレスに影響を受けるところが大きいことはさきほどご紹介いたしました。

治療を受ける注意点としては、治すために一番重要なこととして「吃音を治すことに決して急がない」ということです。

もともと、極度のストレスや緊張状態によって吃音が引き起こされるために、なんとかして治そうとか、早く治したいという気持ちはかえって治療の妨げになってしまいます。

人によっていろいろな差はありますが、病院を通院してから平均で1年弱くらいかかるケースが多いようです。

医師の正しい治療の元で必ず治る病気ですから、まずは大丈夫という安心感を持ちながら治療を受けてもらえたらよいと思います。

診療科としては、精神科、神経科、もしくは耳鼻咽頭科等になります。

できればネットで検索頂いて吃音症の治療に特化している病院を見つけていただいて、治療をお願いするというのがベストでしょう。

自分で治すには?

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吃音症を治したいと思っても仕事で忙しかったり、家事で手を話せなかったりいろいろな理由で継続して通院できない方もいらっしゃると思います。

そこでご自宅で出来る吃音の治し方についてご紹介したいと思います。

実は吃音症の人は早口の人にすごく多い傾向があります。

ですので、まずはご自身で意識してゆっくりと話すトレーニングをしてみましょう。

ゆっくり話すことで次の言葉を発するときのあせり等も緩和されると思います。

もうひとつ効果的なのは、話し方に抑揚をつけてお話するということを意識してみると吃音することが少なくなります。

話にイントネーションやアクセントを設けることによって、会話の中身に意味を持たせ、ゆっくりと意味を考えながら発生することで、自然と吃音の緩和していくようです。

最後に大切なのは、無理に吃音であることを周りの方へ隠そうとしないことです。

相手へ吃音症への正しい理解をしてもらうことで、早くなんとかしないととか、ばれないように話さないととか、必要以上のあせりの気持ちがなくなります。

いかがだったでしょうか。

この記事が貴方やご家族の健康のご参考となって、問題を解決するきっかけとなれることを編集部一同祈っております。


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