足の甲が痛い原因はスポーツ?外側と内側の腫れに効果的なテーピングとは。

足の甲が痛い原因はスポーツ?外側と内側の腫れに効果的なテーピングとは。

足の甲が痛い。

陸上競技や走ったりジャンプしたりすることの多いスポーツはもちろん、歩きすぎで起きることもありますね。

足はとても複雑な構造をしています。

それだけに負担がかかるとトラブルを起こしやすい部分でもあるんです。

今回は、足の甲の外側や内側の腫れや痛みの原因や効果的なテーピングの方法についてお話ししましょう。


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足の甲が痛い原因はスポーツ?

足の甲が痛い原因はスポーツ

足はとても複雑な構造をしています。

足首より下の「足部」といわれる部分だけでも25個の骨で構成されていますよ。

骨が多いほど関節の部分が多いということ。

人間の関節は機械で言うと歯車に当たる部分。

筋肉の収縮を運動に変換する重要な役割を果たしているんです。

実は骨の数では手(27個の骨で構成)と比べてもあまり変わらないほどなんですね。

それぐらい繊細な動きを行っている足部。

骨と骨をつなぐ関節部かそれを動かす筋肉の付着部に問題が起こるのが普通ですね。

また1ヵ所にストレスがかかりすぎて疲労骨折を起こすこともありますよ。

足の甲は、土踏まず(足アーチ)を支えている部分。

長距離を走るスポーツ、またバスケット、バレーボールなどジャンプすることが多い競技で痛めやすいんです。

特に足アーチを支えている「リスフラン関節」はトラブルのとても多い部分です。

また足アーチが崩れ、偏平足になると慢性的な痛みが続く場合もありますね。

外側や内側の腫れや痛みに効果的なテーピングとは

外側や内側の腫れや痛みに効果的なテーピングとは

足の甲の内側の痛みや腫れはリスフラン関節の内側にかかるストレスが原因のようです。

また足の甲の外側の痛みや腫れは一番外側の中足骨についている長・短腓骨筋という筋肉にかかるストレスが原因のようですね。

ではこれらの症状に対して自分でも簡単にできるテーピング方法を紹介しましょう!

関節や筋肉のストレスを減らし、足のアーチを保つにはキネシオテープが効果的です。

従来の固定が目的のテーピングとは異なり、伸縮自在で関節や筋肉の動きを妨げず、それぞれの機能を滑らかに引き出してくれるのがキネシオテープです。

また皮膚を持ち上げることで、血液やリンパの流れまでよくすることができるんです。

20%程度を引っ張って伸ばして張るのが特徴ですね。

切る前に貼る場所を確認して、大体の長さを決めて切ります。

伸ばして貼るので少し短めでいいですよ。

実際に貼って余ったら切って処理しましょう。

では早速、実際のテーピングの方法を見ていきましょう。

内側のテーピングの貼り方

内側のテーピングの貼り方

内側の痛みと腫れに対処する貼り方を説明しますね。

リスフラン関節の安定化を図る目的ですよ。

使うのは3本のテープです。

幅は25mmのものを使います。

50mmのものを買って半分に切ると便利ですね。

今回紹介するテーピングのすべてに共通しますが、20%程度伸ばしながら引っ張って貼るのがコツですよ。

上は外側に向かって貼り始める(1本目)

上は外側に向かって貼り始める(1本目)

まずは足の甲の一番飛び出た部分(楔状骨:けつじょうこつ)を探します。

おそらくはそこが痛い部分で、リスフラン関節にあたりますね。

中足骨とのつなぎ目の部分ですね

写真では黒丸で囲んだ部分です。

その黒丸の前後に指1本分ぐらい開けて貼ります。

1周して元の位置に戻ったら完成

1周して元の位置に戻ったら完成

下は内側に向かって貼り始める(2本目)

下は内側に向かって貼り始める(2本目)

次は下の方を貼っていきます。

上のテープより指1本ぐらい離して貼りますよ。

黒丸の部分が中心ですね。

1周して元の位置に戻ったら完成

1周して元の位置に戻ったら完成

親指の付け根から貼り始める(3本目)

親指の付け根から貼り始める

最後に親指の付け根から貼っていきます。

足首の後を通って、また親指の付け根のところまで戻ってきます。

足首を回って親指の付け根の位置まで戻ってきたら完成

足首を回って元に戻ってくる

外側のテーピングの貼り方

外側のテーピングの貼り方

次は外側の痛みと腫れに対処する貼り方を説明しますね。

使うのは2本のテープです。

幅は50mmのものを使います。

長・短腓骨筋のストレスを減らすのが目的ですよ。

20%程度伸ばしながら引っ張って貼るのは同じ要領ですよ。

第5中足骨(外側の骨のでっぱり)を見つけてそこから貼り始める(1本目)

第5中足骨(外側の骨のでっぱり)を見つけてそこから貼り始める(1本目)

まずは足の外側の骨のでっぱりを見つけます。

そこが第5中足骨です。

黒丸のところですね。

そこから外果(足首のグリグリ)の後ろを通って腓骨頭を目印に上まで貼ります。

腓骨頭は上の黒丸のところですね。

外果(足首のグリグリ)の後ろを通って腓骨頭の手前まで貼ったら完成

外果(足首のグリグリ)の後ろを通って腓骨まで貼る

足の裏の内側から貼り始める(2本目)

足の裏の内側から貼り始める(2本目)

内側をもう少し補強するのが2本目のテープです。

足の裏の内側から持ってきて外果(外側のグリグリ)を覆って10cmぐらい上まで貼っていきます。

外果(足首のぐりぐり)の10cm上まで貼ったら完成

外果(足首のぐりぐり)の10cm上まで貼ったら完成


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足アーチを保つ方法

足アーチを保つ方法

続いて足アーチ(縦・横)を保つテーピングです。

使うのは2本のテープです。

幅は25mmのものを使います。

これも同じく20%程度伸ばしながら引っ張って貼るのは同じ要領ですよ。

足の裏の真ん中から貼り始める(1本目)

足の裏の真ん中から貼り始める(1本目)

まずは縦のアーチをつくります。

縦アーチをつくる前脛筋や後脛骨筋の働きを促すことで、慢性的な偏平足の予防や緩和を図る目的ですよ。

足の真ん中から貼り始めて、先ほど出てきた腓骨頭の指1本分ほど前を目標にします。

腓骨に沿って上まで貼れたら完成

腓骨に沿って上まで貼れたら完成

親指の根元から貼り始める(2本目)

親指の根元から貼り始める(2本目)

最後に横アーチをつくります。

足の指の動きもよくなって、足部全体の安定にも関係しますよ。

最初に足の指を握ってグーをつくるように曲げておくのがコツですね。

親指の根元の骨に引っかけるように貼り始めて、足の裏を通っていきます。

小指の根元の骨まできてまた引っかけるように貼ります。

小指の根元まで来たら完成

小指の根元まで来たら完成

これらのテーピングを試しても痛みや腫れの症状が続く場合は、疲労骨折を疑ってみなければなりません。

中足骨の疲労骨折とは

中足骨の疲労骨折とは

はっきりとした受傷のきっかけがなく同じ部分へのストレスがかかり続けることで起こる骨折が疲労骨折です。

中足の疲労骨折は別名「行軍骨折」とも呼ばれ、軍隊の長時間の移動時に起こることから名づけられました。

日本人では、第2、3中足骨の骨幹部(骨の真ん中)に起こることが多いですね。

骨折の癒合には安静しかありません。

骨折部の変位や神経の圧迫があると癒合が遅れたり、癒合しても障害が残ることもあります。

今後も競技を続けていくためには、いったん運動を中止し、スポーツ整形に詳しい病院を受診することをおすすめします。

いかがでしたか、今日見てきた症状は、関節や筋肉、骨へのストレスが原因です。

病院で理学療法士の指導を受け、再び痛めることがないよう、予防的なトレーニングをあわせて行うことが必要です。

この稿があなたの足の症状の緩和に少しでもお役に立てたら幸いです。


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