鼻が詰まる原因は「片方」と「両方」で違う!慢性の場合は風邪や花粉症以外も疑おう。

鼻が詰まる原因は「片方」と「両方」で違う!慢性の場合は風邪や花粉症以外も疑おう。

鼻が詰まる、鼻水が出る症状は困りもの。

夜になってひどくなり、睡眠不足になることもしばしば。

深刻なものでは睡眠時無呼吸症候群を併発することもあります。

一般には風邪や花粉症によって両方の鼻に起きることが多いですね。

でも片方の場合、腫瘍がある可能性もあるんです。

今回は、鼻が詰まる原因について詳しく解説していきましょう。


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鼻が詰まる症状を起こす原因はさまざま

鼻が詰まる症状を起こす原因はさまざま

鼻が詰まる症状を起こす原因はさまざまなんです。

風邪をひいたときはもちろん、花粉症などのアレルギー、また人によっては1年中みられることもありますね。

これらの原因について整理してみましょう。

【鼻詰まりを起こす病気】

  • 感染性鼻炎:急性鼻炎(かぜ症状の1つとして)、慢性鼻炎
  • 副鼻腔炎(蓄膿症):鼻かぜ(感染性の鼻炎)に引き続いて起こる
  • 過敏性非感染性鼻炎:鼻過敏症(アレルギー性・非アレルギー性)など
  • 刺激性鼻炎:物理性、化学性、放射線性
  • ホルモン性鼻炎:甲状腺機能低下症、妊娠(中期以降)など
  • その他の鼻炎:萎縮性鼻炎、特異性肉芽腫性鼻炎、先天梅毒、ジフテリアなど
  • 咽後膿瘍:細菌性咽頭炎に引き続いて起こる
  • 伝染性単核症:EBウィルスやサイトメガロウィルスなどの感染による
  • アデノイド:咽頭扁桃が肥大する
  • 先天奇形:先天性後鼻孔閉鎖、鼻中隔弯曲症、髄液鼻漏・耳漏
  • 腫瘍:鼻副鼻腔腫瘍

片方と両方の症状はそれぞれ違う病気?

片方と両方の症状はそれぞれ違う病気?

通常は両方(両側性)に症状が出ることが多いですね。

片方の鼻が通ったら、今度は反対側といったことも多いでしょう。

この場合は両側性のものと考えていいでしょうね。

しかし片方のみ(一側性)の場合、何らかの局所的な原因が考えられます。

「鼻副鼻腔腫瘍」では、一側性の症状が見られます。

鼻詰まり(鼻閉)、鼻出血、血性鼻汁、頬部の膨張、知覚異常、視力障害、複視、眼位の異常などです。

単なる風邪やアレルギー症状とはかけ離れた、脳神経が関わる症状まで表れるのが特徴です。

鼻腔に発生する腫瘍では、ほぼ半数が良性と言われますが、副鼻腔では悪性のものが多いとされています。

副鼻腔の腫瘍では、悪性では、扁平上皮癌が多く、そのほか、悪性リンパ腫、悪性黒色腫、嗅神経芽細胞腫などが挙げられます。

また良性では、血管腫、乳頭腫など様々なタイプがみられるとされています。

腫瘍が小さい場合は、副鼻腔炎(鼻詰まりや鼻漏)と似た症状を示すことが多いようです。

一側性の鼻閉、鼻出血、血性鼻水を繰り返す場合は要注意です。

早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。


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鼻炎といっても原因はいろいろ

鼻炎といっても原因はいろいろ

鼻炎という言葉はよく耳にします。

でもこれは、かなりおおざっぱな表現ですね。

実はさまざまな原因が関与してるんです。

では、詳しく見ていきましょう。

鼻炎と副鼻腔炎との違いは?

「急性鼻炎」を起こす原因は、いわゆる「風邪(上気道炎)」が多いですね。

症状も、くしゃみ、鼻汁、鼻閉のほか、発熱や頭痛、全身倦怠感、咽頭痛などの全身症状があるのは周知の事実ですね。

一方、風邪症状の後に鼻の症状だけが慢性化することがあります。

感染性の急性鼻炎から「急性副鼻腔炎」に移行する場合、重篤な症状を呈することがあり、発熱や頬部痛、激しい頭痛が特徴です。

その後、経過が数ヶ月に及ぶ場合は「慢性副鼻腔炎」が疑われますね。

粘膿性(悪臭の場合あり)の鼻水、後鼻漏、鼻閉が続き、頭重感があるいわゆる「蓄膿症」ですね。

アレルギー性鼻炎は通年性(1年中)か季節性で異なる

主症状は、くしゃみ、鼻汁(水様・透明)、鼻閉のほか、目や鼻のかゆみですね。

大きくは「過敏性非感染性鼻炎」に分類されますよ。

また通年性のアレルギー性鼻炎の多くはダニ、ハウスダスト、カビ、ペットの毛などが原因となりますね。

カーペットやマットレス、布団、布製品などに生息するため、1年中、症状に悩まされることが多いんです。

一方、季節性のアレルギー性鼻炎は、様々な花粉が原因となる花粉症がほとんどと言われていますね

また通年性のアレルギー性鼻炎があると、季節性アレルギーの代表である花粉症と重複しても自覚されないこともありますよ。

春先は、スギやヒノキ、ハンノキ、初夏から秋口はイネ科(カモガヤ)、ブタクサ、シラカンバ、秋はヨモギ、カナムグラが代表的ですね。

季節性の場合は、感染性鼻炎と同じく、発赤や充血がみられることが特徴です。

過敏性非感染性鼻炎でも、非アレルギー性鼻炎も存在します。

ただアレルゲンがはっきりしないことから原因不明とされることもあり、アレルギー性鼻炎との鑑別が困難とされています。

好酸球増多性鼻炎、血管運動性鼻炎などがこのカテゴリーに含まれますが、厳密な診断がなされないことも多いと言われます。

いかがでしたか?

この稿があなたの不快な症状の改善にお役に立てれば幸いです。


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