首の後ろが痛い時!頭痛の改善法と枕の選び方とは。

首の後ろが痛い時!頭痛の改善法と枕の選び方とは。
健康とおる 先生

今日はどうされましたか?なんだか、体調が悪そうですが…

冴内みちなが

実は、最近「首」が痛くて…

健康とおる 先生

なるほど、それは大変ですね。首痛以外に、頭痛などもありますか?

冴内みちなが

そうなんですよ…はじめは首だけだったんですが、どんどん広範囲に痛みが出てきてます…

健康とおる 先生

分りました!では、今回は首が痛いときの原因と改善する為の方法を紹介しますね!

今日は「首にまつわる痛み」についてお話ししたいと思います。

というのも、首の痛みや疲れが取れないといった症状でお悩みの方は意外と多く、年々増加していると言われています。

首は頭の重さを日々支えています。

頭の重さは体重の約10%と言われていますから、体重60㎏の方で約6㎏、相当の重さがあります。

通常の状態でさえ、首にかなりの負担がかかっている上、ここ最近はテレビやゲームだけでなく、パソコンやスマホを日常的に使用する方が増加して、その負担は過去人類が経験したことのない状態といっても過言ではありません。

首にとっても、受難の時代ですね。

ですので、日々首の負担を軽減する工夫を私たちが意識することは、首だけでなく体全体の負担軽減に繋がっていきます。

出来ることから一緒に始めていければと思います。

では、早速見ていきましょう。


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首の後ろが痛い時、どんな原因があるのか?頭痛を伴う場合は?

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首は、頸椎(けいつい)という骨が7つ重なって成り立っています。

そしてその頸椎の間を頸髄(けいずい)という神経が通っていて、周囲の筋肉が首を支える役割を担っています。

なので、首の痛みの主な原因は、この頸椎と頸髄、首周辺の筋肉が関係していることが多いと言われています。

では、具体的に見ていきましょう。

ストレートネックの場合

ストレートネックとは、本来軽く前に湾曲しているはずの頸椎の湾曲がなくなり、縦に垂直に頸椎が並んでしまう状態のことを言います。

ストレート=まっすぐな、ネック=首、まっすぐになってしまった首を指します。

まっすぐというといいように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、背骨が横から見るとS字状で負担を軽減するクッションの役割を担っているように、首も湾曲することで、頭を支える力をうまく分散しているのですが、このストレートネックが進むと、首の動きを調整することに負担がかかり、頸椎そのものを痛めてしまい、首の痛みや疲れに繋がります。

また加速すると神経を圧迫し、手のしびれや痛みにも進行しやすいので注意が必要です。

ストレートネックかどうかは、レントゲンを見れば一目瞭然とのこと。

気になる方は検査を受けて確認して下さいね。

肩こりの場合

肩こりの延長線上で首の痛みを引き起こすこともあります。

と言いますのは、僧帽筋(そうぼうきん)という肩の筋肉は、肩だけでなく後頭部から背部にかけて広範囲に繋がっている筋肉で、この筋肉に何らかの負担がかかると肩こりだけではく、首筋や後ろの痛みやコリなどを引き起こしやすくなるのです。

ですので、症状が長引たり、ひどくなると、頭痛や吐き気も伴いやすくなります。

肩こりの原因もさまざまですが、血行不良や姿勢の悪さ、目の神経疲労などがあります。

どれも首への負担に繋がりそうですね。

悪い噛み合わせの場合

歯の噛み合わせがよくない為に、首の痛みを引き起こすこともあります。

歯の噛み合わせは100分の1㎜違うだけで、その影響が全身を及ぼすと言われる位、繊細なものです。

また顎の歪みが顔の歪みにも繋がり、噛む際、左右のバランスに影響したり、周辺の筋肉や骨に負担をかけると言われています。

ですので、噛み合わせが気になる方は、一度検査を受けて下さいね。

自律神経の乱れの場合

ストレスが原因で首の痛みを引き起こすこともあります。

私たちの身体は、自律神経が交感神経と副交感神経のバランスを調整し、身体の機能をコントロールしているのですが、ストレス過多になるとその自律神経に乱れが生じ、身体のコントロールがうまく出来にくくなります。

筋肉が緊張し、血流が悪くなるというのは、まさにその状態で、結果筋肉が疲れ、首や体の痛みや疲れが出やすくなるのです。


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枕が合わないことで首が痛くなる

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枕が合わないことで、首が痛くなったり、凝ったりすることがあります。

私たちは8時間睡眠を取る方で、一日の約1/3を枕に首を預けています。

最近は睡眠時間が短い方も多いようですが、それでもかなりの時間、枕を使用しているのです。

その間預けている枕が自分に合っていない場合、首への負担がかかり、疲れやすくなります。

気になる方は、今一度、ご自身の枕を見直して下さいね。

正しい枕とは、まず枕の高さです。

首を枕に落とした時に、顎とおでこが水平になるのが一番首に負担がかからず、安定します。

逆に顎が突き出すのは、枕が低すぎる証拠、顎が引いてしまうのは、逆に枕が高すぎる証拠です。

枕で高さ調節が難しい場合は、タオルやバスタオルを間に入れるなどして、高さを調整しましょう。

また自分に合った枕の高さも体調や年齢などによっても変化していきます。

時々見直しながら、快適な睡眠が得られる高さを見つけて下さいね。

あと高さ以外では、硬さもあります。

硬すぎたり、柔らかすぎるのは、首が安定せず、負担になったり、睡眠中疲れが取れにくくなります。

程よい硬さも一緒に確認して下さいね。

それ以外に考えられる病気は?

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病気が原因で首に痛みを伴うこともあります。

頸椎椎間板ヘルニアの場合

ヘルニアとは、椎間板が神経を圧迫することで起こる症状で、大きな痛みを伴います。

頸椎椎間板ヘルニアは、頸椎の骨と骨との間を繋いでいる椎間板が壊れ、中の髄液という組織が飛び出し、骨の中を貫通している太い脊髄神経や脊髄神経から枝のように伸びている手や肩の神経を圧迫し、炎症を引き起こす病気です。

頸椎椎間板ヘルニアは手足の痺れを感じる方、首に激痛が起こる方、鈍痛が起こる方など、症状は人によって様々です。

この場合は症状によって、首を固定したり、首への圧迫を取り去る手術といった方法があります。

悪性リンパ腫の場合

悪性リンパ腫の場合、熱が出たり、倦怠感を伴うことが多いと言われています。

また首だけでなく、足の付け根や脇の下にもリンパがあり、同様にこれらのリンパ節も腫れたりすることがあるようです。

風邪やウイルスによってリンパ節が腫れる場合もありますし、耳や鼻の周囲に出来た癌がリンパ節に転移し、近くにある首のリンパ節が腫れることがあります。

脊柱靭帯骨化症の場合

首や肩の痛み、手や指先の腫れから始まることが多く、症状の悪化に伴い、足の腫れ、歩行困難、便秘や排尿障害などを引き起こします。

これは頸椎の中の靭帯が骨化してしまうことにより、脊柱神経や脊髄から枝分かれしている神経を圧迫することが原因で、50代以降の男性に多い病気です。

骨化は血液中の余分なカルシウムが溜まり、硬くなることから起こる為、老化だけでなく、カルシウムの代謝異常なども関連していると言われています。

胸郭出口症候群の場合

胸郭出口症候群とは、首や肩がピリピリ、ズキンズキンと刺すように痛みが生じると言われています。

特に腕を上げる動作で痛みが強く出る為、胸郭という鎖骨周辺にある神経や血管が集まる部位が周囲にある筋肉によって圧迫を受けることにより、引き起こされると言われています。

この病気はなで肩で首の長い女性や、猫背の方、パソコンをよく使用する方に多い病気と言われています。

いかがでしたでしょうか?

首の後ろの痛みといっても、原因も色々あり、驚かれた方もいらっしゃると思います。

姿勢や枕、血行不良など日常的な習慣が起因している場合と大きな病気が隠れている場合があります。

ですので、習慣を改善しても症状がよくならない場合は、病院で検査を受けるようにして下さいね。


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