前置胎盤は改善できる?いつわかるか、治るかについて、原因も紹介!

前置胎盤は改善できる?いつわかるか、治るかについて、原因も紹介!

前置胎盤とは、胎盤が正常な位置よりも低い位置にあり、子宮の出口を胎盤でふさがれてしまっている状態をさします。

通常は胎盤は子宮の天井側のほうに張り付いていますが、前置胎盤はなんらかのきっかけで、下側の子宮口のあたりに胎盤がある状態になっています。

子宮口は胎児が産まれてくるのに必ず通る産道の入り口となる場所です。

ここが胎盤でふさがれてしまうというのは危険な状態です。

胎盤が子宮口のふさぎ加減で3段階くらいに分類しますが、そのどの段階でも前置胎盤であれば、帝王切開による出産をすることになります。

ではどうして前置胎盤が起こってしまうのでしょうか?


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前置胎盤の原因は何か?

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実は現代医学でも前置胎盤の発生メカニズムについては良くわかっていません。

もっとも有力な説としては、なんらかの理由によって子宮内膜が傷ついてしまうと、全体胎盤が起こりやすくなるという説です。

なんらかの理由に入るものとして、流産の経験、帝王切開の経験、喫煙や高齢出産といった様々な理由が考えられています。

原因がまだはっきりと特定されていないため、未然に防ぐのは難しい病気です。

自分で改善する方法はあるの?

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胎盤は非常にデリケートな組織です。前置胎盤と診断されたら、安静にする必要があります。

ご自身で出来る対策としては、出産まで安静にしている他はないです。

また程度によっては入院しなければならないこともあります。

出産するまでは運動や夫婦生活は控えるように医師から指示されると思います。

出産の際には大量に出血することがされるため、自分の血を少しずつ抜いて出産に備えておいたりすることもあります。

もし前置胎盤と診断された場合にはしっかりとした設備のある総合病院等で診てもらうほうが良いでしょう。

いつ頃から分かるようになるの?

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妊娠後期にかかりやすい前置胎盤ですがそれが判明するのはだいたい妊娠第31週目あたりまでに診断されます。

妊娠の早い段階で前置胎盤と診断されたしても、お産が進んでいき子宮がだんだんと大きくなると、胎盤の位置が上に上がることで自然と改善することも結構あります。

妊娠後期になっても子宮口に胎盤があったときは、前置胎盤ということで確定するようです。

エコーがなかった時代が出産時の大量出血があったときや、内診の際に胎盤に触れることで初めて前置胎盤と分かりました。

今は早期に前置胎盤と診断することができますので、早いと12週目くらいには可能性が分かります。

妊娠後期になって最終的に前置胎盤と診断される確率は1000人の2~5人くらいです。


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治す方法はあるの?

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前置胎盤と診断されたら、それを人為的に治療する方法はないようです。

妊娠中や出産時の大出血に備えて自分の血を貯血しておいたり、安静にしておくほかはないようです。

さきほどご紹介したように妊娠初期の段階で胎盤が下にあっても子宮が大きくなるにつれて自然と胎盤の位置が変わる場合もあります。

しかし胎盤は出血しやすく危険ですのでもちろん手術で動かしたりすることはできません。

前置胎盤と診断されたら、お体を出産まで絶対安静にするという様に考えていってください。

出産のときは

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出産のときは帝王切開が原則となります。

通常のお産と違い、帝王切開の予定より前であっても、緊急出血や胎児の発育状況で帝王切開をして出産することもあります。

通常の出産とは違い出血量が多く胎児やお母さんのリスクも高いので、麻酔科や集中治療室のある大きな病院を選ばれるほうが良いと思います。

また癒着胎盤と診断された場合には、出産の際に子宮も一緒に摘出することもあります。

いずれにおいても前置胎盤は妊娠中、出産時、産後と全ての場面においてリスクが高いので十分に注意をするようにしてください。

いかがだったでしょうか。

この記事が貴方の健康のご参考となって、問題を解決するきっかけとなれることを編集部一同祈っております。


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