夏バテの症状で胃もたれ。胃腸からの吐き気や悪寒に要注意!

夏バテの症状で胃もたれ。胃腸からの吐き気や悪寒に要注意!
夏になり、暑くなるとどうしても冷たい飲み物や食べ物が欲しくなり、偏ってしまいがちになりますよね。

環境に応じて体温調節をしようとする身体の機能であり欲求なのですが、偏り過ぎると自律神経も乱れて、身体のバランスを崩してしまいます。

それでなくても夏場は職場や学校内だけでなく、移動中の電車や車もエアコンがついていて、それだけでもかなり身体を冷やしています。

こんな風に夏場の内臓、特に消化器官である胃や腸は、外側からはエアコンや扇風機、内側からは食べ物で冷やされています。

気づかない内にとても酷使してしまってるのですね。

ですから、「あなた」が夏バテを感じているということは、「内臓」も夏バテをしていることになります。

その証拠に身体はあなたにSOSや警告といったサインを言葉ではなく症状として送っています。

そんな身体からのサインをあなたはちゃんと気づいていたでしょうか?

理解できていたでしょうか?

「今まであまり意識していなかったかも。」と思われた方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。

ほとんどの方が症状としては認識できても、サインとしてはなかなか気づきにくいですし、自分が夏バテで疲れている際に色んなことに気を配る余裕がなくなるのも仕方ありません。

ですが、やはりあなたの身体のことを一番理解してあげれるのは、やはり「あなた」ではないでしょうか?

今日はそんな繊細な臓器、特に「胃腸」について理解を深め、これからはサインを受け取りやすいあなたになっていただけたらと思います。

夏バテをする前に、しっかり学んでいきましょう。


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まずは胃腸の役割を知っておきましょう

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では、まず胃腸の役割についてお話しします。

胃はお腹のほぼ真ん中になる袋状の臓器です。

主な役割としては、

1.口から摂取した食べ物を一旦蓄えます。ですので、空腹の時は細長くしぼんでいますが、満腹時には大きく膨らみます。

1.5リットルから2.5リットルの食べ物を蓄えることができます。

2.大量の胃酸(一日1.5リットルから2.5リットル)を分泌し、消化の第一段階を行います。

胃が動いて(収縮運動)、入ってきた食べ物をこね回し、胃液とよく混ぜ合わせて、ドロドロの状態、いわゆるお粥(かゆ)状にします。

3.ドロドロになった食べ物をゆっくりと十二指腸へ送り出します。これを蠕動(ぜんどう)運動と言います。

収縮運動に蠕動(ぜんとう)運動、胃はとても運動が好きな臓器ですね。(笑)

そして入ってきた食べ物の形も分解しながら変えますが、胃自身も細くなったり、大きくなったりしているのですね。

次に腸の役割です。

小腸では胃から送られてきた食べ物をさらに吸収しやすい形で消化し、吸収を時間をかけて行っています。

大腸は水分の吸収と便の形成です。

共に生命を維持する大切な役割を担っています。

また消化器官としての役割だけでなく、ハッピーホルモンと言われるセロトニンは約90%が腸で作られているというから驚きです。

他にも免疫細胞の約7割は腸管に集中していて、人体にとって有害な細菌やウイルスを撃退してくれています。

守って、消化して、ハッピーにして…とこちらも大活躍の臓器ですね。

小腸から吸収された栄養分は肝臓へ送られ、そこから血液と入り、全身の細胞へ送られるという流れです。

素晴らしい身体の仕組みであり、連携プレーですね。

夏バテの症状? 胃もたれ

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胃の不調、不快感で一番多いのが、この胃もたれではないでしょうか?

ただし、この胃もたれは夏バテだけでなく、暴飲暴食、刺激の強いものやアルコールの取り過ぎが原因のことが多いです。

胃もたれは胃が重く感じたり、ムカムカしますよね?

身体からのサインもズバリ、「重くなるくらい食べ過ぎていますよ、それでムカムカしてますよ。」ということになります。(笑)

食事やアルコールの量は、気づかないうちに麻痺してしまうことがあります。

ですので、身体からこういったサインがきた時は、見直すいいきっかけにして下さいね。


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夏バテの症状 吐き気や悪寒、眠い、動悸

先程お伝えしましたように夏場は夏の暑さとエアコンなどの冷房との温暖差の中で過ごす時間がどうしても多くなります。

私たちの体は5度以内であれば調整することはできても、それ以上の温暖差だと調節機能のバランスを崩しやすくなります。

これがよく言われる自律神経の乱れというものです。

自律神経とは胃や腸の働きや心臓の拍動、代謝から体温の調節など私たちの生命維持にかかすことのできないことを私たちの意思とは関係なく自動で行っています。

寝ている間も心臓が止まることや、食べた物が胃の中で止まってしまうといったことがないのは、この自律神経が働いてくれているおかげなんです。

ただ夏場はただでさえ、自律神経が疲れやすい環境に加え、暴飲暴食やストレス、睡眠不足や運動不足などが重なると、とても過酷な状況になり、バランスを崩してしまいやすくなります。

そんな自律神経や胃腸からのサインは、吐き気や悪寒、眠気や動悸といった症状です。

特に吐き気は冷たい食べ物や飲み物を取り過ぎた時、ストレスや寝不足が重なるとなりやすくなります。

動悸も同様のことが多く、昼間に感じる眠気も自律神経のバランスが乱れている時に感じやすくなります。

ただし悪寒は夏バテではなく、熱中症の可能性もあるので、症状を感じた時は早めに病院に行きましょう。

見逃しがちな子供の変化にも気をつけて

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小さなお子さんがいらっしゃる方は、夏場は特にお子さんの変化に注意しましょう。

子供はまだ大人ほど免疫も抵抗力もついていません。

ですので、環境の変化に適応できず、夏場は特に体調を崩しやすくなります。

「さっきまで元気で笑っていたのに、急にだまって苦しそうになっている。」という状況はよくあることです。

自分のことをまだ自分で守れない子供の間は、親や学校が中心となってしっかりと守っていきましょう。

いかがでしたでしょうか?

一口に夏バテといっても、原因や症状は人それぞれであり、また変化もしていきます。

完璧に対応するのは、現代社会ではとても難しいことですので、食生活や体調管理、ストレスケアなど、できることや見直せることから少しずつ、習慣づけたり、変えていきましょう。


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