梅毒の症状と女性特有のかゆみの対処法。特に妊娠時は注意!

梅毒の症状と女性特有のかゆみの対処法。特に妊娠時は注意!

皆さんは梅毒という病気をご存知でしょうか。

名前は聞いたことがあっても具体的にどのような病気でどういったリスクが潜んでいるのか、あまりなじみがないと思います。

これだけ抗生物質や予防医学が発達した現代でも、梅毒は近年日本でまた増加傾向にあるそうです。

ペニシリンという抗生物質を使えば重篤な症状まで行くことなく、江戸時代の時のようなすぐに死につながる病ではなくなりました。

しかし、感染者が女性、とりわけ妊婦であった場合には現代でもなお深刻な病です。

梅毒に感染した血液が母体の血管を通って胎児にも感染が広がるからです。

このような危険な病気である梅毒について今回は取り上げていきたいと思います。


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梅毒の症状と感染経路

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梅毒は病原菌の感染による性感染症です。皮膚や粘膜の傷から梅毒の菌が体内に入り込むことで感染します。

感染する経路としては性交渉によって感染をし、物に触れたり空気を吸ったりして感染をすることはありません。

また通常の性行為だけでなく、擬似性行為でも感染してしまうので注意が必要です。

そして、そのような行為により感染した菌は進入したところの症状にはじまり、血液を介して全身にわたり、結果症状が全身につたわってしまうことになります。

具体的には、かゆみやしこり、リンパの腫れ、口腔内の発疹、関節痛などの症状が見られます。

症状はそれほど重くないうちに自覚症状がでるために、ペニシリンの投与でほとんど治療ができます。

ただ怖いのは、人によってはかゆみ等の症状がほとんど出ることなく、知らぬ間に感染している人もいるということです。

そんな人が自分は梅毒だと知らずに、別の相手に知らぬ間にうつしてしまうという危険があります。

では梅毒を防ぐにはどうしたらよいでしょうか。

女性から見た梅毒の怖さとその予防

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梅毒に感染した女性がもし妊娠してしまったら非常に危険なことです。

お腹の中の胎児にも感染した血液が流れて、生まれたときから梅毒(先天梅毒)になって子供が生まれてしまうからです。

昔と違って今は優秀な抗生物質があるとはいえ、先天梅毒で生まれた子供は、黄疸、紫斑、肝臓が腫れる症状、などがあります。

また生まれたときはなんともなくとも、小学生くらいになって、角膜炎や難聴にかかる子もいます。

特に様々な性感染症がある中で、梅毒はとりわけ母子感染が高い病気です。

ですので、女性は特に感染に気をつけなければならない病気なのです。

ではそんな怖い病気である梅毒を予防するにはどうしたらよいでしょうか。


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一番大切なのは、性行為をするときに男性が必ずコンドームを装用するということです。

他の性感染症にも共通しますが、装用していても完全には防御できないので、定期的な検診を受けるのがベストです。

またHIVはキスでは感染しないのですが、梅毒は感染します。

梅毒の感染という観点では、キスは危険アリです。

梅毒トレポネーマという菌が口腔内でも感染することがあるからです。

梅毒の感染力はHIVよりも高いということを良く覚えておいてください。

また梅毒は梅毒だけかかっているのに加えて、HIVも重複して感染している可能性のある病気です。

梅毒の検査をする際には同時にHIVの検査も受けるようにしましょう。

自治体にもよりますが、保健所でHIVと梅毒の検査を匿名かつ無料で受けれる場合があります。

自分が予防すると同時に、他人へうつさないためにも検査は不安になったら必ず受けるようにしましょう。

梅毒のかゆみや症状

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梅毒は感染しても症状にあらわれない「潜伏期間」がだいたい10日から90日といわれています。

軽いかゆみや発疹などが出れば検査にいったり他人との性交渉をやめたりすることはできます。

しかし最大3ヶ月もの潜伏期はその間はずっと症状があらわれないため非常に難しいです。

ですので、最大の予防というのは、まずは直接他人の粘膜が触れるような行為はしないということです。

次に多くの相手と関係を持ってしまうと梅毒だけでなく様々なSTD(性感染症)に感染する危険が一気に増えてしまいます。

STDや梅毒の予防のためには、そういった関係を見直していってください。

これを読んだ貴方が梅毒感染を回避できるきっかけをとなることをお祈りしております。


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