狼男症候群(wws)とは日本人もなるのか?寿命や症状について調査。

狼男症候群(wws)とは日本人もなるのか?寿命や症状について調査。
皆さんは「狼男症候群」という病気をご存知でしょうか?

身体や顔など全身に大量の濃い毛が生え、名前の通り狼のような外見になる病気です。

正式名称は、「多毛症」ですが、狼(英語でWereWolf)と症候群(Syndrome)の頭文字を取って、「WWS」と呼ばれたりすることもあるようです。

世界でまだ50症例程しかない非常に珍しい病気です。

10億人に1人の割合でなると言われています。

現在のところ、主にメキシコ、バングラデシュ、インド、中国などで発症が確認されています。

最近でも、国際ニュース(AFPBB)で、バングラディシュの狼男症候群の娘の治療費支援を呼びかける為、本人やご家族の方が呼びかけられえいました。

ご本人だけでなく、子供の将来を思う家族の方の思いが伝わってきました。

そんな狼男症候群のことをまとめてみました。


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狼男症候群の症状とは

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出典:http://imgfave.com/weiiis

狼男症候群は皮膚の6割が黒く変色していて、そこから動物のような太い剛毛が生えてくるという特徴があります。

眉毛や髪の毛は非常に濃い毛が生え、額やまぶた、耳、鼻、腕など、通常では生えてこないような場所にまでそのような毛が生えてきます。

女性でも子供の頃から濃いヒゲが沢山生えてくるのです。

中には腕に斑点のようにして生えるケースもあるようです。

先天性と後天性の場合とがあり、先天性の場合は、アンドロゲンという男性ホルモンの異常分泌、DNA異常の遺伝病が原因だと言われており、他にも何らかの遺伝病を持っていると言われています。

後天性の場合は、多くは発毛治療の副作用として狼男症候群になってしまうケースが多いようです。

また毛が生える場所も、身体全体から生えるケースと部分的に毛が濃くなるケースと2種類あるようです。

見た目の特異さ以外は生活には特に問題がない場合と、今回のバングラデシュの女性のように、歯茎が腫れ、胸が肥大化し、体重の半分を占めることで、立ち上がることもできず、学校にも行けないといった大きな支障をきたす場合とあるようです。

日本人がなる可能性

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日本人での発症の報告は特にされてはいませんが、もちろんどの病気にも言えることですが、いつ、どんな形でなるかは誰にも分かりません。

ただ報告されている50症例のうち、30症例近くがメキシコに住むある男性の家系であることからも、かなり特殊で遺伝性の強い病気だと類推出来ます。

今のところ、先程お伝えしましたように、ホルモン異常分泌、DNA異常が原因だとは言われていますが、症例が少ないこと、原因もきちんとは解明されてないことから、今後の研究でどのように解明されるか、気になるところです。


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寿命や治療法

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濃い体毛に関しては、毛を抜く治療やレーザー治療が有効とされていますが、人によっては、レーザーによって腫れあがる場合もあるようです。

その場合は毛の成長を遅らせるクリームを使用することによって症状を抑制する手段が施されています。

体毛だけの問題であれば、特にそれによって寿命が大きく左右されることはないようですが、他の遺伝病を併発している場合は、大きく影響を受けます。

またこの病気は見た目が特異であることから、幼いうちは学校などでのイジメの標的にされることもあり、それによって内面的ダメージを受け、大きなストレスや学習の妨げとなる場合もあるようです。

インドでは以前に3姉妹の女性がレーザー治療を施す為に、その母親が奔走し、支援者によって、彼女達のドキュメンタリー映画を作成することで、レーザー費用(一人当たり約55万円)を捻出しようと計画がされたことがありました。

子供たちの「いつか結婚したい。」という想いを何とかして実現させてあげたいという親心だと思います。

このように小さいうちは学校で、大人になれば職場などの社会で好奇の目で見られることは、耐え難い経験で、このような辛い目にあっている人が多いようです。

けれど一方でインドの男の子は、宗教的な背景もあるのでしょう、彼を「神の子」だと称える大人も多く、その為学校でイジメにあっても、彼は治療を拒否していると言います。

「自分の為に会いに来てくれる人たちがいるから。」だそう。

色んな捉え方があるのですね。

そんな風に支えとなってくれる人や環境があれば、人は辛い状況があっても乗り越えていけるのかもしれません。

この病気への認知と理解が少しでも広まればと思います。

猫なのに狼?! 世界初の多毛症猫

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出典:http://www.viralnova.com/atchoum-werewolf-cat/

この狼男症状群という病気ですが、人間だけでなく、他の動物でも同様に発症することがあります。

写真にもありますように、狼男症候群を発症して生まれた猫のアチョム君(Atchoum)。

カナダのケベック州で飼われているオス猫です。

猫には長毛種という毛の長い品種も存在するのですが、アチョム君の場合は体の毛だけでなく、ヒゲもご覧のように通常よりはるかに長い為、品種によるものではないとのこと。

アチョム君の場合、健康上は問題がなく、体毛が極端に長いこと以外は普通の猫と何ら変わりがないようで、家族と仲良く元気に暮らしています。

また多毛症と正式に診断された猫は、このアチョム君が世界初ということで、その風貌でネット上で人気となり、彼専用のフェイスブックのアカウントまでもあるんだとか。

凄いですね。

「猫」なのに「狼」という名の病気が人間によってつけられていることに、もしかしたらアチョム君は戸惑いを感じているのかもしれませんが、彼の個性がこのようにして広まり、狼男症候群を発症して治療を望んている世界の人たちの大きな助けになればと思います。


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