ダイエット方法について考える。40代の男性はこうして痩せていこう!

あなたは、40代からの男性がするダイエットときいてどんなことを思い浮かべますか。
若いときほど無理は利かないけれど、若いときに培った体力で長いロードワークに出ようとか、炭水化物をまったく抜いて、明日から豆腐と野菜だけにするとか。
心のほうはまだ若いつもりでも肉体的な変化(おとろえ)が出始めるのが40代くらいから。
辛くてきつい、根性論だけのダイエットだとやはりどこかで身体か心が悲鳴を上げて、結局もとの体重へリバウンドしてしまうのです。
ちょっと他の事に例えてみると、FXや株式と同じと思ってもらえたら良いと思います。
コツコツと成果を出してアウトプットを捻出しても、どこかで「ドッカーン」と負けるとこれまでの貯金がすっ飛んでしまいますよね。
相場系の負けパターンとしてきわめて典型的な例です。
ダイエットにも全くそれと同じことが言えます。
毎日100gずつ体重を減らしても、その方法がどこか無理していると必ずリバウンドも早いです。
ここで紹介したいダイエットは、「無理なく」「いつもの生活になじんで」「元に戻らない」ということをキーワードにしてご説明できればと思います。
男性40代からのダイエット方法
まずダイエットをしていくには、二つの考え方があります。
ひとつは摂取カロリーを最小限に抑えること。
もうひとつは消費カロリーを最大限にすること。
この二つがうまくいけばダイエットは必ず成功するでしょう。
ただ気をつけなければいけないのは、これまで食事制限や運動の生活から遠のいていた40代が急に行動しようと思っても、なかなかうまくいかないということ。
40代の男性がリバウンドをしないダイエットを達成するには以下の点です。
何のために痩せたいのか目的を明確にすること。
40代に限らず動機があいまいだ辛いときに挫折してしまいます。まず目的を明確に。
ゴール地点を決める。目標体重xx kgだと設定すること。
ゴールが明確であることは、日々の計画に落とし込むために必要です。
目標体重は必ず設定してください。
食事制限はほどほどに。運動による基礎代謝を上げるのをメインに。
これは人に寄ると思いますが、厳しい食事制限は挫折する原因になってしまいます。
食事のカロリー制限は少し抑える程度にして、有酸素運動による基礎代謝UPを目指しましょう。
食事の量ではなくカロリー摂取量を減らす。
ダイエットの最大の敵は空腹感です。
お腹一杯食べても大したカロリーにならない食物はけっこう種類がありますので、そういった食材を最大限活用していきましょう。
実際の例としてあげてみると、もやし、こんにゃく、海草サラダ、きのこ類、豆腐、などは量を摂ってもそれほどのカロリーにはなりません。
こういう食材を簡単でかまわないので自炊してみると、安く健康的にカロリー摂取量を抑えられるでしょう。
きついと思ったら計画を修正する。
これは非常に大切なことですが、自分にとって負荷の高い計画は長続きしません。
ダイエットの敵は挫折です。今の自分にとって継続できる内容に調整しながらダイエットを継続してください。
やめないことは必ずあなたにとって力となります。
これまで、40代男性がダイエットを達成するのに重要な点を私なりにまとめてきましたが、どうしても短期間で結果を出したいよという方もいると思います。
そのような方向けに、短期間で結果を出す運動について次にご紹介していきたいと思います。
短期間ダイエットのための運動とは
さきほどダイエットを成功させるためには、基礎代謝の向上が大切だということをご紹介いたしました。
短期間でダイエットを成功させるためには、まず身体つくりから始める必要があります。
私の経験を含めてお話すると、やはり時間対効果が一番高いのがランニングです。
関節や腰に影響がないようであれば、ぜひランニングを取り入れたダイエットを目指してみてくださいね。
これまでランニングをしたことがない方がいきなり30分ランとか始めると、絶対に関節を痛めてしまい、結果運動自体が困難になってしまいます。
走ることが目的ではなく、基礎代謝を向上させて体が脂肪を燃やす力を上げてやるのが目的です。
単位運動量 × 運動時間 = 運動成果
だと思ってください。
肉体がある程度の負荷をかけられる用に改造されるまでは、ちょっともどかしいですけども、低負荷の運動を続けてみてください。
具体的にはウォーキングを2時間以上、週に2回程度やってみると良いと思います。
今まで電車で移動していた区間を2駅分歩きにするだけでクリアできる量だと思います。
四週間くらいかけてだんだんと身体が慣れてきたら、徐々に10分程度のランニングから始めてみてください。
脂肪が燃焼するゾーンの心拍数は年齢にも寄りますが、40代男性でだいたい120~150位です。
この位の負荷になるようなランニングをすると、最も脂肪が燃焼される有酸素運動になります。
目安として、肩で息をしない程度の負荷のランニングだと思ってもらえればよいです。
コツとしましては、ちょっとキツイなと感じたら、すぐにランをやめてください。
私の経験上としてランニングが20分を超えてくると身体の痛みに対してかなり鈍感になってきます。
走っているときはアドレナリンが放出されているので何も感じないのですが、運動をやめてから身体への痛みや負荷を感じやすいです。
健康的にランニングを継続するためのコツは、身体の痛みに敏感になることだと思います。
ぜひ短期間のダイエットの手段として、ランニングを取り入れてみてくださいね。
この記事が貴方のダイエット成功のきっかけになってもらえたら大変にうれしく思います。ぜひ実践されてみてください。