足首ダイエットの方法を紹介。筋トレやストレッチで目指せ美脚!

足首が太くてどうしても足を出したときにどうしても綺麗に見えない、全体的に引き締まってはいるものの足首だけは細くならないといったお悩みの方がいらっしゃるかと思います。
特に女性はヒールを履きますので気になりますよね。
おそらく美脚を目指し当て色々なダイエット方法にチャレンジしてきたことでしょう。
でもまずは原因を探らないとやみくもに摂取カロリーを抑えるダイエットだけでは理想的な下半身には近づきません。
原因は様々あり、実は太っているのではなく、むくみが原因ということも。
今回は足首が太くなってしまう原因や足首を細くするためのストレッチ・筋トレについて紹介していきます。
ダイエットをしていても足首が太くなるのは何が原因なの?
足首の柔軟性のなさ
足首が太くなってしまう原因としてまず足首の柔軟性が挙げられます。
どうして柔軟性がなくなると足首が太くなってしまうかというと骨盤と連動しているからです。
関節や筋肉は繋がっていますので、骨盤にも影響が及び歪んでしまうことで脂肪が溜まりやすくなります。
一見関係なさそうな柔軟性ですが、体の硬さは筋肉の緊張をまねき、血流が低下しやすくなりますので要注意です。
ハイヒールの履きすぎ
常につま先立ちのような形になるので、ハイヒールを履くことによって細くなると勘違いをしている人が多いかもしれません。
実はハイヒールを履くことによって足首が曲がりにくくなるので、ふくらはぎの筋肉があまり動かないのです。
ゆえに血液の流れや老廃物の排出するために必要な筋肉が衰え、脂肪やつきやすくなったり、むくみやすくなってしまったりする原因に。
仕事上ハイヒールでないといけない方もいると思いますが、そうでない場合はスニーカーやぺたんこ靴を履くようにしましょう。
ポイントはいかに足首が曲がりやすいものを選ぶかどうかです。
水分不足
「むくみが気になっているからむしろ水分は摂りすぎないように控えています」なんて方も多いのではないでしょうか?
体の60%は水分で占めており、老廃物を体の外に出すためには良質な水分の補給は必須です。
意外かもしれませんが、そもそもむくみは水分ではなく、ほとんど食事が原因の場合が多いんですね。
具体的にはカリウム不足で体の水分の排泄が上手く機能していない、血液がドロドロで血の巡りが悪いなどが挙げられます。
水分補給といってもお茶やコーヒーなどカフェインを含むものだとむしろ利尿作用を促し脱水状態になりますので、注意しましょう。
ストレッチだけでも足首を細くするのに効果あり?
美脚の人に体がガチガチにかたいことが少ないように、美しい曲線美に柔軟性は必須です。
この柔軟性をよくする方法として全く難しいことはなく、気軽に取り組めるものばかりですので、是非取り組んでみて下さいね。
また柔軟性は日々の積み重ねですので、短い時間でもいいので継続させることを心がけましょう。
それでは早速ストレッチの方法をご紹介します。
足首ぐるぐる体操
- 椅子に座り、右足を左足の太ももの上にのせます。
- そして左手の指を右足の指の間に入れて絡ませましょう。
- このときにはさんでいる左手を内側に(足の甲側)に力を入れるようにします。
- 足首は右手で固定しながら、そのまま円を描くようにくるくると回します。
- 足を組み替えて左足も同じように行います。
足首の曲げ伸ばし
- 椅子に座り、両手で椅子を持ちます。
- 息を吸いながら、左足を椅子と水平になるようにピンと伸ばしましょう。このときつま先も伸ばします。
- 次に息を吐きながら、伸ばしたつま先を手前側(体側)に曲げます。
- また息を吸いながら、つま先を伸ばした後、つま先を手前に側に曲げます。
- これを繰り返し行い、反対側の足も行います。
※基本的には膝は曲げずにピンと伸ばしたままにしましょう。
手軽にできる筋トレで健康的な美脚になろう!
上記で述べた通り、ふくらはぎから足首にかけての筋肉というのはリンパ液や血液、老廃物を心臓に戻す働きがあります。
ここの筋肉が衰えてくると、どうしても老廃物が溜まりやすく、むくみがちに…。
特に座りっぱなしの人やパソコン作業が多い方はこの傾向にありますので、注意しましょう。
また細すぎる脚もあまり魅力的ではありませんね。
筋肉もつけて健康的な美脚を目指しましょう。
カーフレイズ(かかとの上げ下ろし)
スポーツをやっていた方はご存知かもしれませんが、簡単に説明すると「かかとの上げ下ろし運動」のことを指します。
本格的な時間を設けなくてもキッチンで洗い物のときや電車の待ち時間でも可能です。
エクササイズのやり方は以下の通りです。
- 背筋を伸ばし息を吐きながら、ゆっくりかかとを上げます。
- 息を吸いながらかかとをゆっくり下ろしましょう。
- かかとを床につけずに、再度かかとをゆっくりと上げていきます。
- この動作を10〜15回1セットとして行います。
ポイントはなるべく親指で床を押すようなイメージで行いましょう。
小指側に重心が乗ってしまうと親指側に体重を乗せたときに比べ、アキレス腱やふくらはぎを鍛えることができません。
また、かかとを上げ下げをするときに反動をつけないようにゆっくりと行います。
もしさらに負荷をかけたい場合は床ではなく、台や段差のあるところで行うのもいいですね。
ただし普段あまり運動をしない方や座りっぱなしが多い人は急なトレーニングによってアキレス腱を痛めてしまう可能性もありますので、段階的に負荷をかけていきましょう。