ドクターカーのあらすじとロケ地を紹介!ドラマで学ぶ家庭の医学!

ドクターカーという名前は皆さん聞いたことがありますか。
急病人や事故現場に誰よりも早く駆け付ける救急隊員。でも彼らが施せる処置はあくまでも応急的なもの。
ドクターカーというのは救急車に医師が同乗しており、現場で医師が直接治療行為を行えるというもの。
時間がないとの理由で救えるはずの命を助けられないという悲しいことは現実に起こります。
でも事故現場や急病人のもとに直接医師が駆け付けることで救える命はたくさんあるのです。
そんな社会的意義の高いドクターカーという仕組み。
このドラマは主人公をめぐる人間模様を描くドラマでもありますが、ドクターカーという制度に一石を投じる番組でもあります。
ではさっそくあらすじをみていくことにしましょう。
ドクターカーのあらすじ
剛力彩芽演じる天童一花は結成されて間もないドクターカーのある病院で、ドクターカーチームに配属された新人ドクター。
毎話、度重なる試練に向かって健気に患者の命を救うために駆け回る志の高いドクターの軌跡を描きます。
ところが、そんな天童の前に立ちはばかるのは、ドクターカーの責任者であり理事長の息子である浅城勇介。
彼は費用がかさむドクターカーを病院のお荷物だと考えており、まだ新人の天童をそそのかしてミスを負わされたり、手段を選ばず主人公を追い詰めていきます。
さらに他のメンバーも浅城の肩を持ち、ただ一人患者の命を救うために駆け回る天童。
彼女は尊い命を守るためにとてつもない想像力を武器にして、その試練に立ち向かいながらの成長模様を描く人間ドラマです。
ロケ地について
まだ具体的なロケ地の情報は特に入ってきておりませんが、ひとつ考えられるのは、日本のドクターカーの最先端医療を行っている病院は、日本医科大学付属病院という病院です。
あくまでも推測ですが、この病院を使ったロケが行われるのでは?というのがもっぱらのうわさです。
もし、また情報があきらかになりましたら、こちらの情報をアップしていきたいと思います。
さて、ここまでドラマの内容についてふれてきましたがいかがだったでしょうか。
ここまでのお話でドクターカーという制度にご興味を持っていただけましたでしょうか。
ドクターカーやドクターヘリといった緊急車両や緊急ヘリは日本の救急医療の最前線です。
ではここで少し視点を変え日本の救急医療制度について少し考えてみます。
もし貴方が救急車を呼ばなければならなくなったとき、どうしたらよいか考えていきましょう。
もし救急車を呼ぶことになったときに貴方が気をつけなければいけないことについて、御紹介していきます。
救急搬送を依頼するときの注意
ここまではドクターカーのドラマについて触れてきましたが、ここからは本当に救急車両を要請しなければならないときについて考えてみたいと思います。
最近はほんの軽い症状で救急車を依頼する人も増えてきているとの話を良く聞きます。
さすがに風邪や少しの発熱で119番をかけるのは迷惑行為といえなくもないです。
そこで、救急車を呼ぶべきかどうか判断に困ったときの判断基準について紹介します。
・ 39度を超える高熱
・ 一人で動けないようなふらつき
・ 吐血をしている
・ 視野が狭窄(一部見えないような)したとき
・ 我慢できないような腹痛、もしくは胸の痛み
・ 全身のふるえ、痙攣やてんかんの症状
・ 激しい中毒症状
・ 意識がない、呼吸が不規則もしくはしていない 等
このような症状が見られたときには、迷わず救急車を手配しましょう。
もし、救急車を呼ぶべきかどうか迷ったときは市町村の担当部署へつながる便利な相談窓口があります。
15歳以上の場合は「#7119」で救急相談窓口につながります。
15歳未満の小児の場合は「#8000」で小児救急相談につながります。
もし一刻を争うような状態のときは、迷っている時間も命を救うための大切な時間を失うことになりかねません。
生死にかかわると思ったら、迷わず119番に電話しましょう。
私も事故現場に遭遇し救急車を要請したことがあります。
周りの女性が事故で被害を受けた要介護人に駆け寄って応急手当をしている間に、私は片側車線をとめて、近くの車から発炎筒をもらい、救急車の到着まで交通誘導をしていました。
もし私がそうしなかったら二次災害も発生していたかもしれません。
また救急車が現場にかけつけるまでの時間がとても長かった気がします。
いつ救急搬送を必要とする場面に遭遇するか分かりません。
今日ご紹介させていただいた内容があなたの知識となって、少しでもお役たてたら幸いです。