乾燥肌でかゆい!「湿疹」や「かぶれ」には薬よりも天然由来の食べ物が効果あり!

毎年、寒くなるにつれて「乾燥肌」に悩まされる方が多いのではないでしょうか。
乾燥肌で一度でもかゆみ出て、「かゆい」とかきだすと最後。
つい、湿疹やかぶれにもなり、痛みが出てしまいます。
また、寝ている間や無意識のうちに触ったり、かいたりしていたと経験ありませんか?
乾燥肌をかくことで、湿疹やかぶれなどの症状が出てきます。
そうなると市販のクリームでは、お手上げ状態になり病院に頼らざるをえません。
冬場の皮膚科は患者数が多く待ち時間も長時間になります。
そんな時間がない人におすすめの乾燥肌対策の方法があります。
乾燥肌には天然由来の食べ物が効果的なのをご存知でしたか?
普段の食生活に天然由来の食べ物を取り入れ「乾燥肌」を意識をすれば、「湿疹」「かぶれ」に悩まずにすむかもしれません。
乾燥肌というのは皮脂の分泌や角質層の水分量が少なくなり、皮膚の表面が乾燥した状態のことをいいます。
この原因を予防したり、改善したり、天然由来の栄養素を摂取すれば「乾燥肌」の改善、対策ができます。
乾燥肌に効果あり湿疹やかぶれを効果がある栄養素を含む食べ物とは?
乾燥肌に良い栄養素含む食材は沢山あります。
まずは、どの様な成分が乾燥肌に効果的なのか、紹介していきます。
最後にH&Bラボおススメのレシピも紹介します。ぜひお試しください。
ビタミンA
皮膚の粘膜を丈夫にして正常に保つ働きを持っています。
また新陳代謝をよくして、お肌のターンオーバーを助けます。
レバー・ウナギ・青魚・乳製品・卵・緑黄色野菜など
ビタミンB
お肌の新陳代謝を助け、乾燥肌が原因の皮膚の炎症(湿疹・かゆみ・かぶれ)を抑える働きがあります。
豚肉・レバー・大豆・納豆・卵・サツマイモなど
ビタミンC
抗酸化作用があり、肌の老化の原因となる活性酸素を抑えます。
乾燥肌に必要なコラーゲンの吸収を助け、体内でコラーゲンの生成を助ける働きがあります。
パプリカ・アセロラ・レモン・ブロッコリー・イチゴなどの果物
ビタミンE
血の流れをよくして、新陳代謝をよくします。
抗酸化作用があり、健康な肌を保つために必要な栄養素です。
ゴマ・ピーナッツやアーモンドなどの豆類・大豆・アボガドなど
セラミド
皮膚の角質層にある脂質です。
皮膚表面の細胞をしっかりつなぎ、乾燥や細菌など外部の刺激から肌を守り乾燥肌を防ぎます。
セラミドを体内で生成するために必要なのが「フィトケミカル」という、野菜の自己防衛成分です。
色が濃い野菜に含まれる、ポリフェノール、イソフラボン、リコピン、カロテン、ルティン、カプサイシン、アントシアニン、クルクミンなどがそれにあたります。
こんにゃく・しらたき・大豆・黒豆・ひじき・わかめなど
α-リノレン酸
細胞膜(セラミド)を作る原料となります。1日約2gのα-リノレン酸の摂取が必要です。
アマニ油・エゴマ油・しそ・ほうれん草・くるみなど
亜鉛
細胞分裂(ターンオーバー)を助けます。
1日の推奨量は「成人男性は9mg」で「成人女性は7mg」です。
牡蠣・うなぎ・牛肉・チーズ・レバー・卵・大豆・アーモンドなど
湿疹やかぶれに効果的なレシピ
おすすめの栄養素が沢山含まれた乾燥肌対策レシピを紹介します。
どれも手軽に作れるものばかりです。ぜひ試して見てください。
目指せ、美肌美人!
ひじきの煮物
・ひじき・・・1袋 35g
・にんじん・・40g
・油揚げ・・・1枚
・タレ・・・・水:カップ2、ほんだし:小さじ1、砂糖:大さじ2
【調理手順】
①ひじきを水洗いして、全体が浸るぐらいの水に30分ほど漬けてもどします。
②もどしたひじきの水気をきる
※長いひじきは、食べやすい長さに切っておく。
③にんじん(4cm長さの細切り)と油揚げ(5mm幅の細切り)にする。
④鍋に油を入れ、①のひじき、③のにんじんをサッと炒める。
⑤タレと油揚げを加えて落としぶたをして、中火で5分ほど煮る。
④しょうゆ「小さじ1」を加え、さらに20分煮る。
いちごのチョコレートフォンデュ
・チョコ
・いちご
・クラッシュアーモンド
【調理手順】
1.板チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。
2.刻んだ板チャコレートを60℃前後のお湯で湯せんにかけて、溶かしておく。
3.牛乳と生クリームを鍋に入れ、中火にかけ軽く温める
4.溶かした板チョコレートのボウルに加えて、ゴムべらでよく混ぜる。
5.いちごを食べやすい大きさにカットして、お皿に盛りつける。
6.チョコレートとクラッシュアーモンドをからめて食べましょう
レバーのカツレツ
・豚レバー・・・・・・400g
・塩・・・・・・・・・小さじ1
・カレー粉・・・・・・小さじ1
・おろしにんにく・・・1かけ分
・牛乳・・・・・・・・大さじ2
・小麦粉・・・・・・・大さじ2
・水・・・・・・・・・大さじ2
・パン粉・・・・・・・1.5カップ
・パセリのみじん切り・大さじ1
・レモン・・・・・・・1個
・中濃ソース・・・・・適量
【調理手順】
1.豚レバーは一口大に薄くそぎ切りにし、氷水に30分さらす。
※氷水にさらすことで血抜きし生臭さをとります。
2.ザルに上げて水気をきり、ペーパータオルでふきとる。
3.ボウルに塩、カレー粉、おろしにんにく、牛乳を合わせ、レバーを入れてよくまぶしつける。
※そのまま1時間おいてレバーの臭みを消していきます。
4.小麦粉を水で溶きておき、パン粉(細かい物)に、パセリを加えて混ぜる。
6. 下味をつけたレバーに水で溶いた小麦粉をからめ、パン粉をまぶしつける。
7.揚げ油を170℃に熱して衣付したレバーを入れ、両面をこんがり揚げる。
8.器にレバーカツを盛り、ソースを添えてできあがりです。
いかがでしょうか?
特に最後に紹介したレバーのカツレツは乾燥肌に効果のある栄養素が沢山摂取できるうえに、女性には不足しがちな鉄分も豊富です。
また、今回紹介したレバーのカツレツは臭みを入念にとってありますので、レバーが嫌いな人でも、恐らく食べられると思います。
ぜひお試しください。