ほうれい線を無くすには?効果的なエクササイズや化粧品をご紹介!

まず、ほうれい線はどうしてできるのでしょうか?
その原因はずばり、お肌がたるむことで発生します。
ではなぜお肌のたるみが発生するのでしょうか。
それは、いろいろな原因が存在します。
まずは、加齢によるものです。年齢を重ねると木の年輪のように肌にしわが刻まれます。
また、ストレス、急激な体重の増減、睡眠不足でも肌のたるみは起こります。
では次の章から具体的にほうれい線を無くすための対策についてご紹介いたします。
口周りのエクササイズ
ほうれい線のできる最大の原因は、ずばり表情をつかさどる表情筋の動きの不足です。
笑ったり泣いたりすると、この表情筋を使うのですが、この筋肉をあまり使わないとほうれい線ができやすいです。
かといって、無理に作り笑いを人前でしても変ですよね。
なので、笑ったときに使う筋肉を意図的に普段からエクササイズしてやることが大事です。
やり方はとても簡単です。
舌を口の中で大きくぐるぐる回すことです。
口を閉じて、歯の表面に沿って舌をぐるぐる口の中でまわすだけでOKです。
右回り、左回り各50回1セットを5セットくらい毎日やるとよいでしょう。
これをやるだけで顔全体が驚くほど引き締まり、ほうれい線も以前より目立たなくなることが期待できます。
有名な話では高齢のエベレスト登山家の三浦雄一郎さんは、舌回し体操を毎朝150~200回やることで、驚くほど顔のしわが取れたそうです。
三浦雄一郎さんのお顔はネットで検索すると出てくるので一度見てみてください。
80歳を超えているとはとても思えないほどお若いお顔をなさっていますよ。
この舌回し体操にはそれだけの可能性があるということですね。ぜひお試しください。
後、もうひとつ有効なのは、舌の先で直接ほうれい線を内側から押し上げて、しわを伸ばすことです。
舌の先でほうれい線のあたりを口の中で押し上げたら10秒くらいそのまま保ちます。
これを左右1回ずつ、毎日2セットやるようにしてみてください。
舌回し体操をやるときに一緒にやると良いでしょう。
こちらは5セットほど必要ないです。
あともうひとつ覚えておいて頂きたい動作は、頬の引き上げです。
頬のたるみが真皮層でのほうれい線のしわになります。
人差し指、中指、薬指をあごの骨の付け根のあたりに添えて、頬を身体の後方に引き上げる動作をおこなってください。
1セット10秒で3セットするようにしましょう。
こちらは、顔の筋肉が柔らかくなっているお風呂上りにやると良いでしょう。
どのエクササイズも、毎日の継続が重要です。
一日のルーティンにこれらを取り込んでいくことで、3ヶ月もすればその効果に気付かれると思います。
ぜひおこなってみてください。
次に化粧品の成分と選び方についてご紹介いたします。
化粧品の選び方
ほうれい線を無くすための化粧品選びとして、まず二つの考え方があります。
ひとつは、ほうれい線のしわをケアし、ほうれい線を緩和する目的の化粧品です。
もうひとつは、ほうれい線そのものは消えませんが、お化粧により目立たなくする化粧品です。
浅いほうれい線であれば、肌表面の乾燥や肌のむくみやその日のコンディションによって発生する一時的なものです。
そういったほうれい線であれば、毎日の保湿のためのケアをしっかりやっていくことで、十分に緩和することが可能です。
また、そういった肌表面の浅いほうれい線であっても、そのままにしておくと、真皮層まで届く深いしわへ発展してしまうおそれがあります。
浅いほうれい線のケアは保湿性の高い化粧品を使うことでかなりケアができるので覚えて置いてください。
浅いほうれい線や似たような小じわ対策には、ヒアルロン酸やコラーゲンを配合された化粧品や美容液を選ぶと良いでしょう。
また深いほうれい線は化粧品そのものでケアしていくのは大変難しいです。
そういったほうれい線には、さきほどご紹介した舌回し体操や頬の筋肉のエクササイズが有効です。
ただ、ほうれい線そのものは消えませんが、お化粧品、もしくは化粧の仕方で目立たなくすることは可能です。
具体的には、ほうれい線のくぼんでいるラインに明るめコンシーラーを線に対して垂直に軽く伸ばしてのせていくやり方です。
ファンデーションの厚塗りをすることは逆にしわにファンデがよってしまい、かえって目立つことがあります。
光と影のバランスを考えて、くぼんだほうれい線や小じわに明るい色をのせていくことを意識することで、かなり改善されます。
またほうれい線を目立たなくするやり方としては、他のパーツを際立たせることも有効です。
強めの輪郭のアイラインを作って目元を少し強調してみたりするのも良いと思います。
ご自身の顔の特徴に合わせていろいろとトライしてみてくださいね。