趣味がない人の特徴。つまらない女性や主婦が急増中!?

音楽、スポーツ、読書、旅行、インターネット、写真、絵画、語学、ゲーム、作品作りなど、世の中には趣味と言われるものが無数にあります。
趣味そのものが楽しい、好きな方もいれば、一緒にやる仲間や教えてもらっている先生が好きだから続けている方もいらっしゃるでしょう。
あるいは仕事に繋がりそうだから、痩せたから、周囲の人に褒められたといった動機の方もいらっしゃると思います。
そんなある程度自分で選択できる趣味の世界であるのにも関わらず、趣味がないと悩んでいる人、特に女性や主婦の方が増えているのは何故でしょう?!
そこで今日はそんな方の為に趣味に出会える方法をいくつか提案したいと思います。
仕事であれ、趣味であれ、没頭するくらい打ち込めたり、夢中になれる何かがあるというのは、素晴らしいことだと思います。
きっとそれが「無心」「無我夢中」の境地と言われる領域なのでしょう。
そんな趣味が「ある」のと「ない」のとでは、人生の質や満足度、充実感が大きく違ってきそうですね。
もちろんそこまで夢中になれなくても、趣味を通して楽しめたり、成長できたり、仲間ができたりするだけでも、毎日の生活にメリハリが生まれます。
では、一緒にその辺を探っていきましょう。
趣味がない人の特徴とは
趣味がないという人の特徴としては次のようなことがあげられます。
行動するのが苦手な方、嫌いな方は、趣味の範囲でもなかなか行動に移せません。
行動してはじめて、自分の経験となり、好き嫌いや向き不向きといった気づきとなることが多いですから、やはり行動してみないと何も始まりません。
けれどそのような方は、気持ちばかりが先走って、行動は先延ばし状態のことが多く、趣味も色々情報収集してみるものの、行動はしないで終わることが多いのです。
少しもったいない気がしませんか?
ひと昔前でしたら、女性はピアノとお花といった習い事や趣味が人気でしたが、今はものすごい数の習い事や情報が私たちの身の回りには溢れています。
「情報洪水状態」とでもいうのでしょうか?!
沢山ありすぎて、迷ってしまい、結果選べずに終わるといったパターンで溺れてしまう方が多いのです。
私達はもともとは自分を表現したいという欲求を持っていて、子供の頃は比較的上手くそれを表現しています。
大人が何かをしていると、子供は興味があれば「それ、したい!」とすぐに行動しますよね。
子供はそんな風に、好奇心、探求心の塊のような存在です。
ところが大人になる過程の中で、自分の気持ちや好き嫌いといった主張など、自己表現できない状況が続くと、だんだんその能力や思いが減少し、結果、「何かしたいのか分からない」状態に陥ってしまうのです。
パートナーや恋人、子供中心の生活で、自分の幸せや満足度に長い間重きを置いてなかった主婦の方も少しパターンは違いますが、同じ傾向にあるといっていいでしょう。
こちらもとてももったいないですよね。
つまらない女性、主婦を卒業しよう
では、どうすればそのような状態から卒業できるのでしょうか?
趣味がないと悩む方に共通するのは、女性の場合、パートナーや恋人、子供優先で、自分が後回し、なかなか行動に移せないことでしたから、卒業するのには、その逆をするのが一番の近道です。
そう、自分優先で、パートナーや恋人、子供を後回し、思いついたらとりあえず何らかの行動をしてみるのです。
自分の気持ちを後回しにしてきた女性にとっては、このような姿勢や態度に変えていくことに強い抵抗を感じたり、罪悪感を感じたりされるかもしれません。
その気持ちはよく分かりますが、同じことをしていては、何も変わりませんので、抵抗が強い間は「期間限定」「お試し期間」と自分で定めてチャレンジしてみて下さい。
それが出来たら、卒業はもう時間の問題です。
趣味だけでなく、新しい自分像やライフスタイルが構築されやすくなってくるでしょう。
先程お伝えした「メリハリ人生」ですね。
抵抗感が強かった方ほど、その後のメリハリ度合いも比例して大きくなりますので、少しずつでも「自分優先」を自分に許可してみて下さいね。
きっと後でそんな自分に感謝したくなると思います。
それでも趣味が見つからない時はどうすればいい?
そんな風にチャレンジしたものの、それでもなかなか趣味が見つからない、思い浮かばないという方もいらっしゃると思います。
子供の頃の夢や好き嫌いというのは、理屈ではなくほとんど感性で選んでいます。
ということは、あなたの本質にとても近い可能性が高いのです。
ですので、小さい頃にしてみたかったことを思い出して、それをやってみるのも一つの方法です。
昔は嫌いだったし、苦手だったけれど、大人になってやってみると案外ハマるという方は結構いらっしゃいます。
苦手科目がいつの間にか得意科目に変わるような感じでしょうか?
ですので、小さな頃の苦手な印象で遠ざけていることにチャレンジしてみることは、自分でも思ってもみなかった可能性の扉を開けることになるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
一口に趣味といっても、本当にさまざまです。
無趣味の期間があっても、もちろんいいと思いますが、大切にできる趣味があるのも、やはり素敵だと思います。