第六感の特徴と鍛え方。人間がもつ霊感や山勘とは?

私たちが生まれながらにして持っている感覚、五感(ごかん)である、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。
当たり前のように、日々使っていますよね。
ところがその次に言われる第六感というとどうでしょうか?
第六感は、よく「直感」、「霊感」、「山勘」と言われたりして、理屈ではなく何となく感じる範囲のことで、言葉では説明しがたい領域になってきます。
ですので、「ちょっと怪しげ」、「難しそう」、「自分にはないから関係ない」と感じてらっしゃる方も多いと思います。
けれど、意識しないだけで、私たちはこの第六感を使っていることがありますし、鍛え方次第では、大きく伸ばすことも出来るんです。
何だか超能力のようですね。
そこで今日は、第六感の特徴と鍛え方をお伝えしたいと思います。
今日からこっそり鍛えて、自分に合った使い方をこっそり活用していきましょう。
第六感の特徴
まず第六感を感じる場所というのがあります。
それは額の真ん中(正確には眉間の奥)にあり、第六チャクラとも「第三の眼」とも呼ばれたりします。
では、どういったことを見たり、感じたりするのでしょう?
言葉にすると少し怪しい表現になってしまいますが、「通常の目で見えないものや物事を見る、もしくは見るように感じる」といった感じです。
思考を介さず、感覚だけで感じるので、理屈や論理で説明しがたい領域ですが、昔の人は危険を避ける為に日常的に行っていたんだとか。
ですので、自然界に生きる野生動物などは危険を回避する為に、今でもその能力を使っていると言われています。
例えば乗るはずだった電車に、たまたまかかってきた電話に出て話している間に乗り遅れてしまった、しまった!と思っていたけれど後でその電車が事故になっていて、その電話のおかげで命が救われたといったことを聞かれた方もいらっしゃると思いますが、そのようなケースも第六感のおかげで危険を回避したと言えるでしょう。
日本に住んでいると、命の危険に脅かされることもそんなにありませんので、そういった能力も次第に退化しているのですが、本来は私たちの身を危険から守る為に備わっている感覚的な能力なのです。
鍛え方
では、そんな素敵な感覚、第六感の鍛え方を見ていきましょう。
鍛えると言っても、ダンベルやストレッチで鍛えるわけではありません。(笑)
1.自問自答する
日々の行動が流れ作業になっている場合、そこに直感が介在するスペースが少なくなっています。
ですので、忙しい合間にでも自問自答する時間を持ちましょう。
すぐに回答を得られないかもしれませんが、次第にコツが掴めるようになったり、明確になったりしてくると思います。
また時間をかけて自問自答していたことが、ある日突然「あっ!」という感じで、分かる、はっきりするといった経験をされた方も多くいらっしゃいます。
2.自然に触れる
自然界は言わずと知れた第六感の世界に溢れています。
ですので、そんな環境に身を置くだけで、自然と感覚も研ぎ澄まされていきます。
山や海などに行き、自然のリズムに身を委ねることで、帰る頃には感覚がアップしているかもしれませんね。
3.リラックスする
緊張過多になりやすい現代社会ですから、バランスを取る意味でもリラックスは大切です。
何もせず一日を過ごしてもいいでしょうし、何処かに出かけてリフレッシュするというのもいいでしょう。
自分なりのリラックス、リフレッシュの方法を見つけておくと、感覚のレベルが少しずつ上がってくるでしょう。
4.常識や人の意見に惑わされない
色んな情報が飛び交う情報社会に生きていると、どうしても人の意見や常識を気にするあまり、自分の感覚や意見を塞ぎ込んでしまいがちになります。
それはある程度仕方のないことだと思います。
けれどだからといって諦めていると、せっかくのあなたの存在や気持ち、感覚が発揮されず、結果とてももったいないことに繋がります。
人の意見や常識を受け入れた上で、少しずつでも自分を表現する場や仲間を持つと、感覚は蘇ってきます。
そんな環境を手に入れて下さいね。
5.子供の頃の感覚を思い出す
子供の頃は皆、無邪気で自分の尺度や視点で物事を感じることが出来ましたし、それを表現することが出来ていたと思います。
「第六感ってどんな感覚だったかな」と忘れてしまって、感覚が分からない方は、子供の頃の自分を思い出してみましょう。
思わぬヒントが子供の頃の自分からやってくるかもしれません。
恋愛レベル パートナーとは
それは男性の浮気に気がついたりする時の女性の第六感の的中率の高さが物語っていると思います。
それも理由があり、男性が浮気などによって、自分や子供の身が危険にさらされないように、生まれながらにしてそういった感覚が優れているのです。
霊感、山勘、覚醒レベル 人間とは
上記のような日常レベルではなく、霊感や山勘を感じやすいタイプの方もいらっしゃいます。
そのような方はほとんど生まれながらにして、そのような感覚を授かっていらっしゃいますが、人と違うことからその才能を閉じてしまったり、隠してしまったりされていて、使われない方も多かったんだとか。
今はそのような方への認知も増えているので、以前よりその才能を発揮しやすい環境になっています。
また悟りや覚醒を求めて、自ら色んな修行をされたりする方もいらっしゃいます。
人間のレベルの最高峰と言われているだけに、目指されたい方が多いのかもしれませんね。
けれど、悟りや覚醒の領域は、自分自身で判断が難しいのも事実。
そのレベルまで行くと、なかなか大変ですね。
どちらにしても、人生の道の途中でそんなことに遭遇するチャンスは誰もが持ち合わせています。
今日から、額の目にも少し意識を向けて、第六感生活も楽しんで下さいね。