花粉症での肌荒れ治し方。ニベアは薬より赤みに効く!

花粉症、今や日本では約25%近く、4人に1人の方が花粉症の症状を持っていると言われています。
なので国民病とまで言われるようになりました。
症状としては、くしゃみや鼻水、鼻づまりが代表的です。
多くは私たちがもともと持っている体の防御システムが過剰にアレルゲンという抗原(花粉)に反応してしまった結果としてそのような症状が出るのですが、ここ最近は花粉症に伴う肌荒れでお悩みの方も年々増加しています。
花粉症だけでも辛いのに、その上お肌のトラブルも併発してしまったら、日常生活にも支障をきたしてしまいそうですよね。
特に女性はメイクができなかったり、うまく映えなかったりするだけでも辛いですし、その日一日の気分も大きく違います。
ただ花粉でお肌が敏感になっている時は、特にその対処法もしっかりとしたいところです。
できるだけ安全に、身体やお肌に負担なく、その上お手頃な値段であれば続けやすいのではないでしょうか?
そこで今日はそのような方法を症状のタイプ別にお伝えしたいと思います。
大切なお肌を一緒に守っていきましょう。
お肌の赤みが気になる方はニベアが効果的
一度は使われたことがあるのではないでしょうか?
それくらい家庭や職場で常備されているクリームです。
1911年から発売されていると言いますから、100年以上の超ロングセラー商品、それだけ多くの方に愛されてきた商品だと言えます。
そんなニベアクリーム、多くの方がハンドクリームとして認識されていると思いますが、実は大変保湿効果の高い全身に使えるクリームでもあります。
なので花粉症や乾燥から肌荒れになる方にとっては、頼もしい商品です。
薬局やスーパー等で購入でき、小さいものなら200円ほど、大きなものでも500円前後と非常に安価なのもお財布に嬉しいですよね。
ちなみにこの高品質で低価格というのは、ニベアを開発したOscer Troplowits博士の想いでもあったそうです。
今も博士の想いは生きていて、引き継がれているのですね。
そんな歴史を持つニベアクリーム、主成分が高級美容クリーム並みということで話題になりました。
またこのニベアクリームに自分のお気に入りのアイテム(アロマやエッセンス)を加えて使用するいわゆる「ニベアプラス」をされる方もいらっしゃるようで、それだけ汎用性の高い商品とも言えるでしょう。
お肌をしっかりと守ることで、お肌の炎症が軽減され、結果気になる赤みの軽減も期待できます。
適量を清潔な手につけ、お肌にやさしくつける、もしくは手である程度伸ばした後、お肌に押し付けるとお肌を傷つけることなくつけることができます。
特にべたつきが気になる方は少量から始めて下さいね。
即効性を求める方はアレグラが効果的
薬はできるだけ控えたい方も、特別な日や大切な日にはできるだけ症状を抑えたい、そう思われるのではないでしょうか?
そんな方におススメなのが、このアレグラです。
嵐の大野君がコマーシャルしてることでも話題になりましたね。
アレグラの特徴としては、1日2回の服用で24時間効き、眠くなりにくく集中力が低下しにくい、口が乾きにくい、空腹時にも飲めるということですから、大切な仕事や好きな人とのデートや特別なお出かけ時にはとても効果的だと思います。
また服用されなくても、いざという時の為のお守り代わりに持っておくと精神的にも安心できそうですね。
ワセリンでお肌を守りながら、コントレックスで体質改善
赤ちゃんのおむつかぶれや火傷をした際の保護剤として使用されるなど、お肌がデリケートな方には安心して使える商品です。
こちらも薬局で500円前後と安価で購入できます。
ワセリンのいいところは、肌に浸透しにくいということです。
肌に浸透しないのはお肌によくないのでは?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、肌に浸透せず、肌表面に留まることによって、ワセリンは空気中のホコリや化学物質などの刺激から肌を守るバリアのような役割をしてくれます。
腐敗しにくく、刺激が少ないという意味でも安心して使用できます。
精製度によって、品質が異なり、黄色のものより白色ワセリンが高品質ですので、デリケートなお肌の方や状態の時は、白色ワセリンを選びましょう。
ワセリンの付け方としては、テクスチャーが固めですので、直接肌につけて伸ばすと肌を傷つけてしまう恐れがありますので、いったん少量を手に取り、こすりながらワセリンを伸ばします。
そうしてなじんだワセリンをお肌に優しくつける、またはそっと押さえるようにつけるといいでしょう。
ワセリンは量を間違えると、ベタベタしてしまいますし、テカりが出ます。
くれぐれも使用量は少なめからスタートしましょう。
またお肌の水分は毎日飲むお水が大きく影響しています。
直接お肌につけるわけではありませんが、飲むお水を見直すことで肌荒れが改善する場合もあります。
日本のお水はほとんどが軟水ですが、海外のお水は硬水といって、ミネラルが豊富に含まれています。
コントレックスはダイエッターやスポーツをされる際にはよく飲まれていますね。
少しずつでもよくしたいという場合は、自分に合ったお水を探してみるのもいいでしょう。
ニキビにはオロナインやキュレルが効果的
こちらもニベアと同じ位ロングセラー商品ですね。ご家庭に常備されてるところも多いと思います。
オロナインは別名「皮膚用抗菌軟膏剤」。
クロルヘキシジングルコン酸塩が含まれていて、お肌の殺菌をしてくれることから、特に赤く炎症を起こしているニキビに効果的と言われています。
お肌の乾燥を守りながら、殺菌もしてくれる優れものですね。
赤ちゃんやアトピーの方も使用できることから、皮膚科など病院で処方される塗り薬からは卒業できそうだけれど、すぐに普通の化粧品を使うのにはまだ少し怖くてためらいがあるといった方にはいいのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
お肌の症状は個人差がありますし、季節や環境、心理面でも大きく変化していきます。
そして効果もまた個人差がありますので、今回ご紹介した商品や方法がある方にとっては効果があっても、違う方には思ったような効果が出ないといった違いが残念ながらあるかもしれません。
けれど色々トライしていく中で、きっとあなたに合った商品や対処方法が見つかると思います。
自分に合った商品を使用することも、食事、運動、睡眠、ストレス等自分自身のライフスタイルを管理していくことも大切ですし、改善の大前提ですが、「触れる」ことのできる臓器だからこそ、お手入れを通して「触れる」ことにも意識を向けていくと、より相乗効果が得られるのではないかと思います。